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セルフケアに役立つ快医学(操体法と温熱療法) 自然農と手づくり循環生活 7月 2日目その2

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

7月の自然農と手づくり循環生活 2日目レポートの続きです!
どうぞ~


3)セルフケア 快医学と操体法
  
 講師は藤田政弘さん(通称:ひろ⇒ひろさんは多いので、八ヶ岳のひろとも呼ばれているそうです)
 山梨県北杜市在住でNPO法人の世界快ネット等を通じて
 福島での放射能汚染被害による健康相談、快医学の普及活動もされているとのこと。
 藤田さんは快医学の療法のひとつ操体法の中でも、瓜生式を実践している。

■快医学とは
 
・生きとし生けるものすべてが生かされている宇宙の大秩序、生命原理を快感覚として着目。
・生命体としての快方向を見定め直すことで、病的傾斜から回復し、健康で自由な心身を目指す実践的な総合医学体系。
・提唱者は瓜生良介。
・自然界のもの(体、畑、田んぼ等)は、自然の理にかなったものを快と感じる性質がある。
・我々人類の身体も自然界の一部ゆえ、快と感じることは自然の摂理に従い、心身を本来の姿へと導いてくれる。
・自分の身体で何が起こっているのか、自分で判断できるようにしていく
・快適であるという感覚が、身体を良くしていく。


■快医学の具体的な療法について


 ◇操体法
・(故)橋本敬三先生が創始者
・操体とは、歪みのない体を維持するということ
・体を快い方向に動かすと、体のゆがみが取れるという健康法・治療法

 ◇飲尿療法
・日本ではThe Water of Lifeという西海岸発の本がきっかけ
・難病治療(がんなど)に、多大な効果をあげている
・化学的、医学的なはっきりとした根拠はない
    
 ◇温熱療法
・(故)多田政一先生が唱えた綜統医学がベースとなっている
・西洋医学と東洋医学を総合・統一的にとらえた独自の医学
・体の土台となる肝・腎・脾臓・胸腺を中心に温熱手当をすると、内臓のゆがみが補正される

 ◇LET(Life Energy Test/Oring Test)
・大村恵昭先生が創始者
・指の筋力の強弱で、身体内部からの情報をとらえる検査方法 
・患者の体の状態や求めている物が分かり、治療の方針を示してくれる
・医学的、物理学的知識が必要であり、修練が必要不可欠
 
 
■快医学と関連のある主な人物(本講義で紹介された人物)

◇瓜生良介
 世界快医学ネットワークを通じて、独自の快医学を提唱し、普及と指導にあたった。
 息食動想環(そく・しょく・どう・そう・かん)の5つの因子の快いバランスを作ることが大事であると提唱。
 息(呼吸)、食(食事)、動(動き)、想(心の活動)、環(環境や人間関係)
 この5つの因子がとっても大事で、この5つすべてを改善しないと病気は治らない
◆著書
『快療法』((有)バイオ・カイ)    
『新快医学』(徳間書店)

◇橋本敬三
 操体法という画期的な健康法・治療法を確立。瓜生先生は、橋本先生に操体法を学ぶ。
◆著書
『誰にもわかる操体法の医学』 1986年(農山漁村文化協会)
『からだの設計にミスはない・操体の原理』 1978年(柏樹社)
(2003年、たにぐち書店より復刻版)
『写真・図解 操体法の実際』 1980年(農山漁村文化協会)
(2005年、たにぐち書店より復刻版) 他
『万病を治せる妙療法―操体法』(健康双書ワイド版)

◇多田政一
 綜統医学の提唱と普及に貢献。
 身体の末端の血液循環をよくすれば、すべての病気は治る。
 心臓のポンプ能力だけでは全身に血液が行き渡らず、血管の収縮(ミルキング)で補っている腸内環境に着目し、温熱療法を提唱した。
 綜統医学は、快医学を構成する4本柱の1つ
◆著書
『綜統医学提唱論』日本綜統学術研究院 1935年
『綜統医学原論 第1~3巻』綜統医学東京聯盟 1941、1942年 等

◇今沢武人
 家庭医学協会の創設者
 「綜統医学」の提唱者 多田政一の志を引き継ぎ、家庭医学協会を設立、推進・普及に奔走
◆著書
『脾臓の神秘』(家庭医学協会) 他

◇大村恵昭
 指で作ったOリングの力の強弱で身体の内部を診断する方法を開発、特許を取得している。
 もともとは、アメリカインディアンの筋反射を使ったテストだったが、疲れにくい指の筋肉に着目したのが始まり。
 快医学は、oリングテスト協会から離れ、LET(ライフ・エネルギー・テスト)として独自の発展を遂げている。

◇津村喬
 気功師
 中医学と医療気功を研究。日本に気功を紹介した中心人物。
 東の瓜生に対し、西の津村と呼ばれたという。
◆著書
『健身気功入門-こころとからだを養生する』(春秋社)
『疲労回復の本-あなたの心身疲労を気功で癒す』(同朋舎) 等


4)ブランチ

  ★豚芽米のごはん

  ★べじたりあんキーマカレー
     高野豆腐とお野菜

  ★畑のレタスとキャベツきゅうり
     スイートチリソース&ごまドレッシング

  ★つっちゃん大根のサラダ
     クリーミーごまソース

  ★庄司さんの梅ゼリー

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ブランチメニュー 自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ブランチ 料理の写真
自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-梅ゼリー


ナツキータ、いつもおいしいご飯の段取りをありがとう!
キーマカレー2回もおかわりしちゃいました。



5)操体法の実習
  
先ほどの講義を座って聞いているうちに、若干腰を痛めた(?)自分がモデルとなり、藤田さん指導のもと、ふたり操体法のやり方を教えて頂くことに。
以下は、モデルをやりながらのレポート

痛い~!気持ちいい~!恥ずかしい!の連続で頭の中は真っ白。
一体先生は何をおっしゃっていたのか・・・
おぼろげながら・・・

その1)最初に直立不動で体の歪みをチェック
自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-左右バランスを見る


その2)うつ伏せで、足の指をつままれ、モデルは痛みで身をよじらせる。何指?と聞かれ、あてずっぽうで中指と答える。 正解!!
 ※痛みを感じたのは正常で、自立神経がちゃんと機能しているということ。
 ※自律神経が鈍っていると、どの指を触られているか分からないらしく、女性に多いとのこと。


その3)操体法の基本動作を実践
自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-操体法デモ


その4)再び直立不動で体の歪みが改善されたかチェック

という流れだったか・・・


さて操体法の基本動作を学習していきましょう。

■操体法の基本動作

①大きく息を吸う
      ↓
②息を吐きながら、ゆっくりと快方向(痛くない、無理なく動く方)へ動かす
 同時にパートナーが、同じ力をかけて抵抗する(作用反作用の法則)
      ↓
③抵抗をかけた状態を保ちながら、息を大きく吸う。
      ↓
④抵抗をかけた状態を保ちながら、しばらく息を止めて、緊張感を味わう。
      ↓
⑤一気に息を吐くと同時に体の力を抜く(脱力)。
      ↓
⑥最後に深呼吸(大きく息を吸い、大きくため息をつく) 


この基本動作に合わせて各部位を動かして行きます。
左右のうち、動かしやすい方を動かすことで、動かしにくい方が改善するから不思議!


1) 足を伸ばしてかかとを突き出す
2) ひざを立ててつま先を持ち上げる
3) 左右に両ひざを倒す
4) ひざを曲げて内外に倒す
5) 肩を上げ下げする
6) 首の側屈、回旋、上げ下げ

※本講義では1)~4)を実施(詳細は講義で頂いた藤田さん資料「ふたり操体法」を参照のこと)


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ひざ倒し
2人1組で、ひざを倒す 

【操体法を実施するうえで、意識するポイント】
★『快適だなあ~』という感覚が、身体をどんどん良くしていく。
★動きやすい/動きにくいを己自身の感覚で判断すること。
 ⇒ 最初のうちは、意外と自分の体のことがわからない!
★動きやすいと感じる方に動かすと、動きにくい方が動くようになる
★緊張⇒脱力・・・この動作の過程で体の緊張が取れ、歪みが補正される。


その後、2人1組になって、同様の基本動作を実施。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-2人1組で練習


操体法をマスターすればもう大丈夫。
気持ちのよい(痛くない)方向への動かすだけで、身体の調子がどんどん良くなるのだから。
気持ちいいと身体が感じることによって、どんどん健康になる。
そのためにはどこが各身体の部位に対しどっち方向が不快なのか/快なのかを見極める必要あり。
自分の身体の状態をよく理解し、どの動きに対し快と感じるか、ここに気づくのがとても
大切だということ。
自分にとっての快感覚を早く探さなくては。


また、操体法の考え方として、同時相関相補性という概念があるとのこと。

 『やる側とやられる側の一方が良くなるのではだめで、双方が良くなること』
 『ひとつのグループが上手くいくと、他のグループにも相乗効果が生まれる』

ということ。

自分だけが良くなるというのではなく、お互いが良くなることで、快の空間が生まれ皆が
快適になるということ。
なんだか不思議な感じがするが、相手が心地よいと感じれば自分も幸せな気分になる・・・
これは「Win-Win」の関係で、「人を幸せにすることで、自分が幸せになれる」、
というのに似ている気がする。
人を気遣う/思いやる気持ちも大切だということを、改めて藤田さんの操体法から教えられた
気がします。



6)温熱療法の実習

■アイロンを使った温熱療法

モデルはひろちゃんで、藤田さん指導のもと、アイロンによる温熱療法を実演。
アイロンといっても、普段使っているサイズではなく、ミニチュアサイズのこてアイロン。
こんなに小さいアイロンがあったとは驚き。
先端がとがっている”こだまタイプ”が藤田さんのお気に入りとか。
とがった部分を上手く利用するととても気持ちがいいらしい。
ひろさん、うっとりしていて、とても気持ちよさそう。
一人でもできるとのことなので、買ってみてもいいかも。
内臓器官に対し、外部から熱を与えることで本来の働きを回復させる効果があるとのこと。
またリンパ液を円滑に循環させることで、胆汁の役割を十分に引き出す効果があるそうです。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-アイロン温熱療法


【使用上のポイント】
★着衣の上から当てて、気持ちのいい温度に調整すること(服とアイロンの間に布をはさむ)
肝・腎・脾等の内臓器官に対し、時計まわりに熱を与えること

★脾臓(左脇腹部)は外部から強い刺激(熱くて体が逃げるくらいの熱さ)を与えることで、脾臓がギュッと収縮して、本来の働きを回復する。ちなみに、脾臓は冷やしても同じ効果がある。


■よもぎ活生器を使った温熱療法

 モデルはいどちゃんとやっさんで、藤田さん指導のもと、よもぎ活生器による温熱療法を実演

手順は以下の通り

①乾燥させたよもぎを壺の中に入れる
      ↓
②よもぎに火をつけて空気を送り込む
      ↓
③火が安定したら壺にふたをする。
      ↓
④活生器の中に空気を送る。
      ↓
⑤活生器の下端の無数の穴から、白い煙(よもぎのいい香り)が出てくるのを確認
      ↓
⑥活生器の下端を臓器に当てて煙をかけながら温める

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-活生器点火
ヨモギの乾燥葉を丸めた小さなかたまりに点火。火がついたら活生器に入れます。


【使用上のポイント】
★肌と活生器の隙間を一定に保ちながら、肌に煙を送り、気持ちのいい温度に調整すること
★腸は、時計まわりに熱を与えること
★脾臓(左脇腹部)は外部から強い刺激(熱いと逃げるくらいの熱さ)を与えることで、脾臓の本来の働きを回復させる

※基本は、アイロンを使った温熱療法と同じ。


$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-活生器デモ


臓器が健康でない場合は、煙が肌の表面に滞留します。
皮膚からヨモギの煙が体内に吸い込まれるとのこと。
病気の人によっては、ヨモギの煙がしみることも。
一方で臓器が健康な場合は、煙が肌表面に滞留せず、弾いてしまうとのこと。
健康であれば、温かく気持ちがいい状態が継続するようです。
年のせいなのか、いどちゃんよりやっさんの方が煙が逃げずにまとわりついているように見える。
ただの先入観か・・・?

ちなみに藤田さんのよもぎは、紀伊国屋漢方薬局で売られているもの。
自然の中に生えているよもぎを自分で乾燥させても使えるそうですが、きれいな白い煙がなかなか出ないので、購入しているとのことです。



最後に、藤田政弘さん短い間でしたが、快医学の基礎、操体法の実演等、貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
藤田さんの独特のオーラ、分かりやすい解釈で、快医学を楽しく学ぶことができました。

自然界にあるあらゆるものに対し、興味を持ち、探究心をもち、良いと思うものに対しては
とことんまで試し、自分の感覚に合えば、それを信じてやり続けることが大事だということ。

快医学を極めるには、どんなことに対しても探究心を持って徹底的に試し、良いものは良いと
確信してやり続けることだ。
奇想天外な発想が、自分の身体に絶妙の効果があったりすることだってあるということ。
飲尿療法もそうだが、排泄物を飲むという発想は常識では考えられないことだと思う。
固定観念にとらわれず、健康によいと思われるものは何でも試してみる、それが快医学の原点
ではと感じた。

快感覚は人間だけではなく、自然界のあらゆるものが対象となり、自然農もその一つ。
例えば、作物が快方向に向かうためにはどうしたらよいか・・・
快方向は何かを常に意識し、その解を導き出すこと。


おしまい。


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いよいよ水冷式非電化冷蔵庫 製作開始! 自然農と手づくり循環生活 8月1日目レポート

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
わがやでは、昨年自作した太陽熱温水器が活躍中です。
お湯が熱すぎて、水でうめないとは入れません~

さて、自然農と手づくり循環生活 7月のレポートです。
担当してくれたのは、おがっちゃん。ありがとうございました!

どうぞお楽しみください。



<8月1日目の講座内容>
1.近況報告
2.薪棚&非電化冷蔵庫づくり
3.畑作業
 収穫、草刈り、白菜の苗床づくり
4.夕食&別腹サプライズ
5.マツヨイグサの開花ショー
6.交流会


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世間はいつの間にか夏休み。
富士急行線は登山客でいつも以上に混んでいる。
そして、山からはヒグラシの鳴き声。
あ~癒される。

いつも通り、10時半から近況報告開始。
みなさん、充実した日々を送っているとのこと。
近況報告の最後は、ヨーロッパ研修から帰ってきたばかりのつっちゃん。
収穫の多い研修旅行になったようで何より。詳しくは交流会で聞くことにしましょう。


非電化冷蔵庫&薪置き場づくり

11時15分から、非電化冷蔵庫&薪置き場づくり開始。
うめちゃんが図面を基に説明してくれるが、みんなぽか~んって表情。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-非電化冷蔵庫図面


図面だけじゃ完成イメージがつかめないよね。
ってことで、とにかく実践へ。

まずは、道具の使い方を習う。

まず、スライド丸ノコです。
農家であれば誰しも憧れるマキタ製です。(つっちゃんだけ??)

使い方のポイントは、刃を回転させながら木材にあてること。
木材に刃をあててから回転させてはだめ。
あと、思い切りが大事。
切断時の感触は超快感。
でも、左手を怪我しないように注意しよう!

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-スライド丸ノコ



続いて差し金の説明。
「誰の差し金だ!」って言うやつが必ず一人はいる。
ちなみに、この慣用句は、歌舞伎の舞台において、針金の先で小道具を操ったことから転じたらしい。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-差し金


差し金は、このように単純な形にもかかわらず、超多機能。
直角を導くだけでなく、屋根勾配を確認したり、木の円周を測ったりできる。
まるで十徳ナイフ。日本の大工技術の偉大さを知る。


使用する材料は、2 ×4、1×4、コンパネ、木ネジ、釘。
2 ×4、1×4は、住宅の構造材にも使われる安価な輸入材。
数字の意味は、長さ単位のインチ。
コンパネの正式名称は、コンクリート型枠用パネル。
型枠として繰り返し使われるときは、表面に樹脂塗装されたものが用いられることが多い。
今回は表面塗装なしのものを使用。
単純に合板(ごうはん)と呼ばれることもある。

木ネジは、木材を接合するために使用。
電動ドライバーを使えば、3秒ほどで打ち込める。
ただし、木ネジは横方向の力(せん断力)に弱いため、
今回は、木ネジと釘のハイブリッドを採用。


一通り説明を聞いたあと、薪棚班と非電化冷蔵庫班にわかれて作業へ。

これが薪棚製作中の風景。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-薪置き場

チームワークがよく、順調に進んでいるように見える。

しかし!
「あっ、柱が逆」と、うめちゃんに指摘され、横材の取り付けをやりなおし。
柱は、その木が植わっていた時と同じ向きに立ててあげたほうが腐りにくくなるとのこと。
へぇ~そうなんだ。

そして、これが非電化冷蔵庫製作中の風景。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-非電化冷蔵庫 製作中

薪置き場よりも構造が複雑で、みなさん苦戦している模様。
おっと、どうやら、こちらの班もやり直しをが出たようです。
気を落とさずに(^_^)/

薪棚が完成!軒下スペースにぴったり。
$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-薪置き場

折角なので塗装したいですね。

非電化冷蔵庫は、50%くらいの完成度かな。
続きは2日目に。



自然農実習

14時45分から畑作業へ。
予想していた以上に草が繁茂している。
その草をかき分け、中を良く覗いてみると、、、
あった!あった!と各班から歓喜の声が。
トマト、きゅうり、ナス、インゲン、シシトウ。
大量だ。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-収穫物

草むらから探しだす過程もまた楽しい。
これも自然農の醍醐味!?

そのあと、白菜の苗床づくりを習う。
蒔いた種は、愛知結球白菜と松島新二号白菜の2種類。

手順は以下の通り。
1.草を刈る
2.雑草のタネが落ちている表土を1cm厚ほどのける。
3.ノコギリ鎌を地面に差し込んで根切りをする。
4.平らにならして、しっかり土を押さえる。
(土が乾かないようにするためと、土中の水分を地表面まで上がりやすくするため)
5.鎌でまき溝を作って、そこに筋蒔き。1cm~2cm間隔に1つぶ。薄く土をかぶせる。
6.細い草をかける。
7.長い草をかける。これは保湿のためなので、芽が出たらのける。
 そうしないと、成長の妨げになってしまうので。
 白菜の発芽は、条件がよければ3日~4日くらいとのこと。


先月に植えた大豆も順調に成長している。
末は、味噌か豆腐か。枝豆でもいいね。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-大豆

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-畑で集合写真


夕食&サプライズ 誕生会!

18時30分から夕食。
いつもながら料理は絶品。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-くにちゃんBD

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-夕食

ピーマンをまるごと食べるなんて初めて。
確かに生ゴミの量は減るし、身体にもよさそう。
じゃがいもスープも味が濃厚でおいしい。
あまりのおいしさについつい食べすぎてしまった。

そして、食後はいつものしーちゃんコール
「お手てをパチでご、、、」と思いきや、、

「Happy Birth Day to you~ Dear Kuniちゃん~」


ナツキータの粋な計らいにより、くにちゃんの誕生日を
サプライズでお祝い。ナツキータありがとう!

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-くにちゃんケーキ


マツヨイグサの開花ショー

19時半、暗闇の畑へみんなで出かける。
そこでは、虫達だけが知る密かな開花ショー。


開花ショーの出演者は、荒地待宵草(アレチマツヨイグサ)。
名前の通り、日の入りを待って開花する植物。
じ~っと我慢してまってると、ポツッ!パリッ!と
少しづつガクと花びらが開いていく。

まるで、NHKのドキュメンタリー映像を見ているよう。
植物の生命力を肌で感じることができた。
感動的なショーに招待してくれた、うめちゃんありがとう!


20時、交流会開始。
つっちゃんの研修旅行話で盛り上がる。
その横で、やっさんがヒロさんにアイロン療法を施術。
ヒロさん、効果のほどは如何に??


以上です。

自作太陽熱温水器 快調です〜

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

昨年作った自作太陽熱温水器が、今年も活躍しています。

5月下旬頃から、日中の気温が高くなる日には使えるようになりました。
暑い日には、43度を超えます。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-太陽熱温水器 熱いお湯


秋になると段々ぬるくなってきますが、水からお風呂を沸かすよりはずっと効率的です。

わが家の自作太陽熱温水器は、太い塩ビ管を黒く塗っているだけなので、集熱効率はそれほどたかくありませんが、それでも水で埋めないとちょっと熱すぎです。

午前中に、蛇口をひねってホースで水をあげれば、午後にはあっちっちになっています。

家庭のエネルギーのうち、約3割が給湯につかわれているというから、太陽熱温水器を導入するだけで、エネルギー自給率が30%アップです!

もしよかったら、作ってみてはいかがですか?

僕が作ったときの様子はこちら
元ネタを提供していただいたリンク先もありますので、よかったらどうぞ。

セルフケア基礎講座のレポートです! 〜快医学の基本を習得する2日間〜

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

7月20~21日に2日間にわたって実施した「セルフケア講座」。

自分や家族の体調管理に活かしたい方たちに加え、仕事に活かしたいと考えて参加された看護師さんや柔道整復師の先生など、プロの方たちも交えての実践的な学びの場となりました。

柔道整復師として治療の現場で活躍するやっさんこと、長井さんから1日目のレポートをいただきましたので、ご紹介させていただきます!


では、どうぞ~



◇オリエンテーション
 
講師は、八ヶ岳にある「心とからだの実験室」からヒロさんこと、藤田政弘さん。
参加メンバーは7名と梅ちゃん。福島や静岡からきた方もいました。


10時30分 各自自己紹介。思い思いに参加動機や期待を語ります。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-オリエンテーション


◇快医学の基本を学ぶ


11時 まずは、座学で快医学の基本を学びます。
    「からだに気持ちいいことをすればいい!」という快医学は、
   ・操体法
   ・綜統医学
   ・飲尿療法
   ・LET ライフエナジーテスト
     などを基本に自分自身で健康状態を高める方法です。


操体法とは、

「通常は、動きにくい方をなんとかして動かそうとするが、動かしやすい方を動かすと、結果的に動きにくいほうも動く」
という、「同時相関相補性(どうじそうかんそうほせい)」の考えに基づいて行われます。

元々、体が持っている力を引き出すのです。


綜統医学とは、「肝臓、腎臓、脾臓などの内臓を温めて調節し、活発にして自己免疫力を高める。」方法。温めたコンニャクや小型のアイロン、ヨモギの煙を使った活生器等を使います。



飲尿療法とは、「朝一番の尿には体の全ての情報が入っているので、飲用することで甲状腺に作用して、体に必要なものを出していく。」という考えに沿って行われています。



ここでお昼休憩をはさみます。

12時30分 昼食。各自持参したお弁当。
       昨年、梅崎家でとれたお米のおむすびも登場。




14時   午後の部スタート。

LETとは、「指に作ったO(オー)リングの強弱で体の中の情報を推察するテスト」

不思議な方法だが、体の反応は正直でした。


◇操体法の実践

座学が終わり、二人でする操体法の実践。


 まずは、モデルの体の見立てから。実施する方は、モデルの耳 肩 骨盤の高さや身体のねじれなど、身体の左右差をチェックしていきます。自分の基準を持つことが大事とのこと。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-調整前

耳や肩の高さはどうか?、ひじの位置は左右で同じか?、骨盤の高さは?

そして、立っている足の位置は、前後にずれていないか?
ずれていれば、身体にねじれがあるということがわかります。


こんな風に、操体法で身体を調整する前にチェックして、終わってからもう一度確認するわけです。

まずは、ひろ先生のデモンストレーションから。

身体の状態をチェックして、仰向けに寝ます。

それから、基本の操体を足首・膝などで行っていきます。


呼吸を意識したり、ため息をついたり、パターンを覚えるまでが少し大変。


また、足や膝裏にある圧痛点をみつけるのにも、はじめはわからずに苦労していましたが、みなさん、だんだんとコツをつかんでいきました。

圧痛点とは、足や膝裏にある押すと強い痛みのあるしこりのこと。操体をすると、もみほぐしたわけでもないのに、圧痛点が柔らかくなってなくなります。
さっき、あんなに痛かったのは何?という感じです。


操体をすることで、モデルさんの圧痛点はほぐれ、や可動域も確実に改善していきます。


16時30分 みんなで入浴施設へ。
 広いお風呂でゆっくり温まる、これも気持ちいい。


18時30分 夕食 
       夏野菜のラタトゥイユやごま豆腐をおいしくいただきました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-夕食


20時   二人でする操体法の続き。



脈をとるポイント

身体の状態を知る重要なものの1つとして、脈診があります。
慣れると、30通り以上の脈を見分けることができるそうです。

30通り以上も覚えられない!と思ったら、脈をとる時の基準を持つのがポイントだと教えていただきました。

基準とは、例えば、

速い・普通・遅い
強い・普通・弱い
深い・真ん中・浅い

これだけでも、3の3乗で27通り。
こんな風に基準があれば、数十通りの脈も見分けられそうです。


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-脈の取り方
脈の取り方


看護師さんとして、日々現場で活躍されている方たちも、

「普段は速さと血圧しか診てなかった!」とおっしゃっていました。


脈診1つとっても、奥が深い・・・。


ひろ先生曰く、的確に脈をとることができるようになるためには、たくさんの方の脈をとること。
そうすると、自分の中に基準ができて、一人ひとりの脈の違いがわがってくるそうです。

ということで、参加者同士で早速脈の取り方を練習。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-脈診の練習



みんなで操体法の練習

操体法も、みんな熱心に22時前まで、練習しました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-お互いにカラダの状態をチェック
お互いにカラダの状態をチェック

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-2人1組で練習
2人1組で練習


22時   交流会
      お土産の梨やシソ巻、お菓子を肴に乾杯!

23時   就寝します。


ここまで。

やっさん、ありがとうございました。


参加者のみなさんからは、以下のような感想をいただいています。

・実際にボディーワークがたくさんできてよかった。お互いにやり合いながら、具体的にその場で先生に対処法を教えていただけるのが、実践的でよかった。

・予防医学に興味があり、(快医学は)最適な方法だと思いました。内臓を整える方法など、自分やみんなの健康のために役立ちそうなことがたくさんあってよかった。

・快医学・操体法の基本について、詳しく学ぶことができました。自分の身体と向き合うきっかけもたくさんありました。

・講義の内容も実習も理解を深められて大変よかったと思います。食事中や、普段の会話の中にもたくさんの学びがありました。

・自然農の畑を見て、作業したり、神社の境内で(一人操体である)般若"身"経したり、素材を活かしたおいしいご飯を食べたり。お皿をきれいにしてから洗ったり(節水で)、息・食・動・想・環をトータルで体験して、今の自分にできる子をと見つけられた。

・まずは、般若身経を日々の生活に取り入れてみようと思います。


次回以降の予定

2ヶ月に1回位のペースで、しばらくの間継続的に学ぶ機会を設けようと考えています。
奥の深い世界なので、3回、4回と繰り返し学ぶことで、身体の感覚が研ぎ澄まされて、快医学を暮らしや身の回りの人たちに、的確に活かすことができるようになります。


・日程
9月28日(土)~29日(日)1泊2日

11月16日(土)~17日(日)1泊2日

どちらも、10:30開始、翌日16:00解散
初日は10時~12時のみの体験参加もできます。

単発参加も歓迎です!


・参加費(滞在費別)
2日間連続参加 14,000円
    再受講 12,000円
1日目のみのご参加の場合 7,500円
初日の体験参加(2時間) 2,000円


・定員
10名


・滞在費について
 参加費のほかに、以下の滞在費が必要です。
・食費:1,500円/人(夕食800円、ブランチ700円)
 原則として、食事はみんなで作ります
・施設使用料:各自手配、ドミトリー泊(寝袋持参の男女別)希望者は1,500円/人


◇お申込み
http://www.reservestock.jp/events/19123

◇お問い合わせ
風と土の自然学校 梅崎
event@food.gr.jp
※@を半角にしてください。




余談ですが、

先日、藤田先生のところで快医学を学んでいた方が、脳出血で倒れて入院をされたそうです。

出血の場所と大きさから、半身麻痺でかなり障害が残るとの見立てだったようですが、翌日からベッドの上で操体を始め、その次の日にはベッドに一人で座り、1週間ほどで手すりにつかまりながら階段を降りられるようにまで回復しているとのこと。

ご本人いわく、「自分の身体の感覚が毎日戻ってくるのがわかるのが楽しい」と。

リハビリ病院の作業療法士さんたちも、びっくりしているそうです。

いやはや操体法はすごいなぁ、と改めて実感しました。
普通の人でも快医学を学び,実践すれば、すごい結果が出るんですから、おどろきですね。

全国パーマカルチャーギャザリング2013 盛り上がりました〜

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

仲間と一緒にずっと運営してきた安曇野パーマカルチャー塾も、今年で11年目を迎えました。

今年は、2年に1度開かれる全国パーマカルチャーギャザリングの開催年。
安曇野パーマカルチャー塾が開催事務局を担当しての開催でした。

会場は、名古屋の曹洞宗のお寺 徳林寺さんを、ご縁でお貸しいただけることになり、当日は約120名の人たちが集まりました。

参加者は、神奈川県旧藤野町のパーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ)、パーマカルチャー関西、安曇野パーマカルチャー塾の卒業生、現役生のほか、パーマカルチャーに関心を持つ方たち。


とても楽しくて、充実した2日間でした。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ギャザリング受付
ギャザリングの受付

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-24日スケジュール
初日のスケジュール

パネルディスカッション
「パーマカルチャーとこれからの生き方・暮らし方」


初日の最初は、パネルディスカッション。

パネリストは、
日本のパーマカルチャーの父 PCCJ代表の設楽さん
徳林寺のご住職 高岡さん
安曇野パーマカルチャー塾の臼井さん

そして、全体進行は、梅崎でした。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-パネルディスカッション


普通は、パネリストの話を聞いて、会場から質問をいくつかもらって、答えておしまい・・・。

だけど今回は、全員参加型のパネルディスカッションを目指して、参加者全員をまきこむ
工夫をしました。

まあ、パネリストの話題提供を聞いた後、近くの人3人組で感想をシェア。そして、聞きたい質問を出し合う、というのをはさんだだけですが(笑)

ところが、これだけでも、すごく場が活性化します。
そして、参加者のみなさんにとっても、パネリストの話から受け取るものが多くなりますし、より本質的な質問も出てきやすくなります。


僕の得意分野の1つが、参加者をまきこむセミナーやワークショップですから、いつもやっていることを横展開したわけです。


パネリストだけでなく、参加者全員がたくさんしゃべった楽しい時間となりました。



各地の取り組み報告

パーマカルチャー関西、パーマカルチャー・センター・ジャパン、安曇野パーマカルチャー塾、パーマカルチャーネットワーク中部から、それぞれ取り組みの報告をしていただきました。

各地でそれぞれ、異なる展開。パーマカルチャーの多様性を感じた時間となりました。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-PCKプレゼン


パーマカルチャーかるた大会

このほか、安曇野パーマカルチャー塾の昨年の塾生が作った、パーマカルチャーかるたを使って、塾対抗大かるた大会。各パーマカルチャー塾&一般参加者から代表選手を3人ずつ選出。
チーム対抗で競います。

選手以外は、まわりを取り囲んで観戦。
みんな、かなり本気モードでした(笑)

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-カルタ大会



夕食

夕食はカレー。
それぞれが好きな場所で、自由におしゃべりしながら食べました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-夕食

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-夕食風景



パフォーマンス

夕食後には、パーマカルチャー・センター・ジャパンとパーマカルチャー関西の塾生によるパフォーマンスとして、パーマカルチャー的なメッセージを込めた演劇や歌など、盛り上がりました。


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-パフォーマンス観客



ミニ仏教講座と朝の坐禅会

その後は、お寺を会場にした良さも活かして、高岡ご住職による仏教講座。静かに夜を過ごします。


翌朝は、希望参加の座禅会。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-坐禅会


それから、ワーキングメディテーションとして、みんなでお掃除をしました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ワーキングメディテーション



プレゼン・ワークショップ・マルシェ

9時からは、
プレゼン、ワークショップ、マルシェを、4~5カ所の会場に分かれて同時進行で開催。


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-WSエントリー
前日夜から、希望のワークショップへの参加エントリーが始まりました

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-WS
設楽さんによるパーマカルチャー基礎講座

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-WS楽健法
2人ヨーガ楽健法

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-マルシェ
マルシェの様子


密度の濃い時間となりました。



全体のまとめ ネットワークをワーキングネットに

最後は、全体のまとめとして、2日間をふりかえり、テーマに沿って少人数で話をして発表。
また、気になるあの人と連絡先の交換をしたり、ワークショップ開催の約束と取り付けたりする、アポイントメント大会も!

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-まとめ全体会
まとめの全体会の様子


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-シェアタイム
3人グループでふりかえりをして、先着4グループが前に出てキーワードを発表


あっという間の1時間。会場が、活気であふれました。

そして、いろいろなつながりが生まれたようです。


その後は、PRしたいことのある人が前に出て、1人20秒でPRタイム。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-PRタイム


閉会式

最後に、高岡ご住職とPCCJの設楽さんからご挨拶。

設楽さんは、閉会式の挨拶のなかで、なんと電撃婚約発表!
司会をしていた梅崎は、途中から、結婚披露宴の司会をしているような気分に・・・(笑)

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-婚約発表


そして最後は、全員で集合写真。
2日目は、雨が降ったりやんだりでしたが、写真を撮る頃には雨も上がってくれました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-集合写真


ギャザリングをふりかえって

2日間をふりかえると、パーマカルチャーと仏教や精神性について考える、これまでとは異なる視点が得られたギャザリングでした。


ギャザリング終了後に、高岡ご住職とお話ししていた際に、こんなお話をしてくださいました。

仏教とは、精神の自由を手に入れるためのもの。しかし、具体的な道筋があるわけではない。
そして、パーマカルチャーは、実際の暮らしの中で自由を手に入れるための技術。だけど、形がどれだけ整っても、精神性がそこに伴わなければ幸せにはなれない。

だから、これを融合させることで、日々の暮らしを営みながら、精神的にも物質的にも自由になり、幸せを実現することができるのではないか。

だから、お寺でパーマカルチャーをするのは、とてもいい。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-高岡ご住職
この方が、高岡ご住職

言い回しは多少違うと思いますが、このような趣旨のことをお話しくださいました。

これを聞き、なるほど~、と深く納得。


楽しくて、新しいつながりもたくさん生まれた2日間となりました!



余談ですが、今回のギャザリングの全体進行を見て、たくさんの方から場作りのコミュニケーションやファシリテーションに興味があります!とお声がけをいただきうれしかったです。

そこで、参加者をまきこむ場作りに役立つファシリテーションをテーマに、2014年2月か3月にセミナーをしようかと考えています。


ご興味のある方は、メルマガ登録をしていただけると情報を確実にお届けできますので、よかったらどうぞ。

ご登録はこちらからできます。

自然農&稲刈り体験会を実施します!

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こんにちは。風と土の自然学校 梅崎です。

日中は、まだ暑いものの、朝夕はすっかり秋。

田んぼの稲も、頭を垂れています。


わが家の畑は自然農なので不耕起でやっていますが、田んぼは水が抜けやすいので代かきをしました。

代かきをしているので、奇跡のリンゴ(無農薬でリンゴ栽培を成功させた)の木村秋則さんがされている自然栽培に近いと思います。


今年も稲刈りにあわせて、「自然農と手づくり循環生活 実践コース」体験会を行うことにしました。


体験会では、稲刈りのほか、自然農の基本の解説や、草むらに種をまく自然農の種播きなどを体験します。

さらに、「自然農と手づくり循環生活 実践コース」での活動紹介を通じて、循環する暮らしのコンセプトについてもご紹介します。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-収穫


◇こんな方にオススメです

稲刈りを体験したい!

自然農について知りたい、やってみたい!

実践コースに興味がある!

・風と土の自然学校に行ってみたい!

というみなさんのご参加をお待ちしています。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り 集合写真

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-はざかけ


◇開催概要

日程:2012年10月20日(日) 10:00~15:30 

場所:風と土の自然学校(山梨県都留市)
    高速バスで新宿から90分!

参加費:1500円/人

定員:12名(お子様連れはご相談ください)


◇お問い合わせ・お申込み先

お申込みは、こちらからどうぞ!

お問い合わせは、event@food.gr.jpまでご連絡ください。



◇風と土の自然学校って?「自然農と手づくり循環生活 実践コース」って?

風と土の自然学校は、梅崎家が営む自然学校です。

実践コースでは、梅崎家の暮らしを体験しながら、自然農や自分の手で作る循環する暮らしを学びます。

また、建築や手仕事、セルフケアなど、自分の手で暮らしを作るのに役立つ様々なテーマについて、それぞれの分野の専門家から直接学ぶことができる年間講座です。


◇自然農体験会 今後の予定

2013年12月15日(日) 餅つき&自然農体験会
2014年1月11日(土)  餅つき&自然農体験会
2014年3月9日(日)  自然農と手づくり循環生活 体験会
2014年3月23日(日)  自然農と手づくり循環生活 体験会


自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-畑で集合写真


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自家採種&天然酵母のパン作り 自然農と手づくり循環生活 9月レポート 1日目

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こんにちは、梅崎です。

秋らしくなってきましたね。
夜は、コオロギたちの声がにぎやかです。

【年間講座】自然農と手づくり循環生活 実践コースも、
今回で折り返しの6回目。

今回は、8月31日~9月1日に実施しました。


レポート担当は、くにちゃん。どうもありがとうございました~


どうぞお楽しみください!


※ここから


もう講座も半分終了。
気付けば9月!
季節の変わり目で体調を崩されたりで欠席多くちょっと残念。全員出席を期待しています~。

まずは、一人ずつ近況の報告。

その後、


《種採りの方法》

種採りにする野菜はいい形のものを選ぶ。
なので、全て食べてしまわないでとっておくようにする。


・人参
毛がはえてる虫みたいなのが種
両手でこするとパラパラと落ちていく
ゴミを飛ばすと種だけ残る乾燥剤を入れた袋に保管
(冷蔵庫に入れておくと2、3年はもつそう)

・小豆
長く採れるが雨が降るとかびてしまうので、採れる時に採っておく。
手でもむと種が出てくる
保管は人参と同じ

・きゅうり
黄色くなったらとって一週間くらい日影においておく真ん中より上を切ると種が切れず残る
スプーンでほじくる
種のまわりについているゼリーをとるため、瓶やビニール袋に入れて2、3日おいておくと発酵してとれる
(病原菌もとれて病気になりにくい)
水で洗って紙の上で乾燥させる

・トマト
切ってスプーンで取り出す以下きゅうりと同じ


種採りを完熟するまで待ってから採る未熟果(トマト、ピーマン、ズッキーニ、ナス、きゅうりなど)と
そのまままけば出てくる完熟果(唐辛子、スイカ、メロン、ゴマなど)がある。
ナスは時間がかかるので11月くらいに種が採れるそう。
今のうちにいい子を種採り用に残しておこう。

人参は一度採りだして、大きい順に並べてみて真ん中くらいのものを選び埋め直し次の年に種を採るとよい種ができるそう。

種採りを繰り返すことで土地にあったよいものができ、また育てて種を採る人の好みが反映されるそうでおもしろい。


《苗のポットわけと種うえ》

苗のポットわけ
・キャベツ(富士早生)
・白菜(松島・愛知・富士早生)

苗床にたっぷり水をあげ
根を傷つけないよう(フォークとか使うとよい、梅ちゃんのは竹?を削ったお手製)とりわける
土を入れたポットにも水をたっぷりあげ
苗に気付かれないようにお引っ越しさせることがポイント
土を押さえ密着させ、乾燥しないようにする


種うえ
玉ねぎ(泉州黄、松本一本ねぎ)

1、2センチおきにまいて
土を薄くかけ
上からおさえる


《畑の作業》
草刈り、種まき、誘引、収穫

今月も草がすごい
そして、すごい数のトンボが飛んでいる、暑いけど秋を感じる畑の風景

草刈りは作物の葉に草があたらないくらい、背の高い草は半分に
いつもより刈って見た目畑らしくなる
久しぶりに参加のけいごまん、久々に畑と対面!
成長ぶりに驚き、1班は一人だけの参加だったので 収穫した野菜をたっぷりとお土産に。

種まきは主に葉ものや大根など

作業しながらトマトをパクリ
ん~~、おひさまの恵みを受けてあたたかくて甘くておいしい。

実は私は生のトマト嫌い。
数々のこれは美味しいと勧められたトマトを食べましたが、やはり苦手。

自分で育てると食べられるようになるんですね~!
子どもも自分で育てると苦手な野菜を食べられるようになるってききますが、本当ですね!


《田んぼ・お風呂》
お風呂の前に田んぼの様子を見に行く

しっかりと稲穂をつけた田んぼ
稲刈りが楽しみです

今回のお風呂はいつものスターランドさんより少し遠い芭蕉 月待ちの湯へ

露天風呂がすごく気持ちよかった~
また是非行きたいです!


《ナツキータの晩ご飯》

・たかきびバーグ(トマトソースのせ)
・ペンネトマトソース
・ナスのごまじょうゆ
・さつまいも(豆腐と胡桃ペーストのせ)
・モロヘイヤスープ

トマトは全部畑のトマト

今回、ナツキータのお兄さんの娘さんのかなちゃん(大学一年生)が遊びにきていて、お手伝いしてくれていました。

今回もとてもとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。


《自家製天然酵母でパンを焼こう》

ドライイーストと天然酵母を使って、ベーグルとパンづくりをナツキータに教えてもらいました。

酵母づくりってなんだかややこしそう・・・
と思っていましたが、果物の残りやヨーグルト、酒かすなど使い意外と簡単そうだぞ。

みんなでまず材料を量る

量り大会みたいになり

「ぴったり~!!」
「あと少し!」

と異様に盛り上がる


・ドライイーストを使ったベーグル

材料を混ぜ、こねるこねる。
オレンジピールといちぢくの2種類それぞれ入れて
こねるこねる

6個に分割して

生地を休ませ成型する

ナツキータの説明をきいてベーグルの型に

ん~
同じベーグルでも個性的。どれも可愛い。

20分ほどおいて鍋にお湯を沸かしベーグルをゆでる

(しわを寄せないために、茹でるときぐらぐらさせないこと)

茹でたらすぐにオーブンで焼く


・自家製天然酵母を使ったくるみとレーズンのパン

ヨーグルト酵母を使いました

こちらは材料をまぜて、こねて、ラップ(シャワーキャップ)をして一晩冷蔵庫へ。
明日成型して焼きまーす。

材料を量ったり、作業をあまり神経質にならず楽しむことを大切に、とナツキータ。

自分で作ると何より愛着がわくパンが焼けるとのこと。
欠席のメンバーもレシピをもらって是非作ってみてくださーい。


《交流会》
けいごまんが美味しいにごり梅酒を持ってきてくれました。
ごちそうさま~。



私は先日、全国パーマカルチャーギャザリングに参加させていただき、、いろいろ得たものがあったのですが、司会の梅ちゃんの120名の参加者の場づくり、進行、まとめ方に感動。

そこで、ファシリテーションのおもしろさや魅力を、梅ちゃんから聞かせていただきました。


人と人を繋げること、その場が活発になることが魅力だと梅ちゃん。

私たちも梅ちゃんに繋げてもらいました。


循環生活の2期のメンバーだけでなく、3期4期・・・・・とこれから参加するメンバーとも繋がっていけるんだなぁと思うと、なんだかワクワクしたのでした。


夜も更けて、翌日に備え就寝準備。

おやすみなさい~


この続きは、別記事にて後日お届けします!


自然農実習とガーデンブランチ、ミツバチの引っ越し 8月 2日目 自然農と手づくり循環生活レポート

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

8月の自然農と手づくり循環生活 2日目のレポートをお届けします。

今回のレポート担当は、つっちゃん。ありがとうございました!
どうぞお楽しみください~


8月4日(日)


◇ウォーミングアップ

朝は、田んぼへお散歩。
田んぼではモチ米とうるち米の他、二種類の古代米が植えられています。

種類によって、それぞれ様子が違います。
古代黒モチと神丹穂(かんにほ)は、色のきれいな穂がこれから出てきます。

良い感じに育っています。
朝、植物は余分な水分を葉先から出すので、葉先に水玉がつきますが、稲にも水玉が付いていてとってもキレイでした。


◇自然農実習

午前中、まずは畑の管理。
草の管理と作物の誘引、収穫、秋冬野菜の播種。
暑くてフラフラでしたが、がんばりました。
カブ、春菊、人参、大根、葉大根、小松菜、最後のキュウリなどを播種しました。

また、ジャガイモの収穫も!ランチでいただきました~

畑はそれぞれの班毎に、個性があり面白いです。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-自然農実習

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ジャガイモ収穫


◇ガーデンブランチ

ブランチは、“ペール缶ぬかくど”と“ロケットストーブ”を使って皆で料理。

ペール缶ぬかくどの燃料は、もみ殻。
田んぼでとれたお米が、田んぼから出たもみ殻で炊けるんです。
とってもおいしく炊けました!

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ぬかくどご飯


カレーと一緒に食べるチャパティも作りました。

チャパティは、中力粉に塩をひとつまみ入れて水を少しずつ入れて、耳たぶくらいの固さまで良く練って、ちぎって薄く広げます。
向こうが透ける位、のばすのが理想です。で、こんがり焼く。かんたん~

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-チャパティ作り

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ランチのメニュー


ナツキータがカレーを作ってくれて、つけて食べました。
美味しぃ♪

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ガーデンランチ


ソルダム?と豆乳のジュースも出してくれましたが、甘酸っぱくて、最高に美味しかったです。
暑さで消耗した身体にしみました。
種までも砕いちゃうのが、さすが、ナツキータ。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ソルダムのジュース


ダッチオーブンで、ジャガイモを粉吹き芋に。
もちろん、畑で先程収穫してきたジャガイモです。
これも、ふっくらしていて美味しかったです。



◇ミツバチの引っ越し


休憩の後は、ミツバチを置かせていただいているうめちゃんの友人Kさんのお宅へ移動。
ミツバチたちを少し大きな巣箱に引っ越しさせます。

引っ越しといっても、巣板(蜂の巣)を大きな巣箱に入れ替えるだけのシンプルな引っ越しです。
異状がないか確認しながら、移していきます。

ミツバチの群には、それぞれ個性があるそうです。
うめちゃんのハチの個性はおとなしいそうことで、確かに穏やかなまま引っ越しを済ませることができました。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ミツバチ引っ越し


Kさんはお祭りの出店がありお出掛けしてしまいましたが、「よかったら見てってー」とおっしゃっていただき、せっかくなのでお家を拝見させていただきました。
羊や鶏の小屋、畑、離れの建物。
Kさんの手作り循環生活の様子が伺えました。

Kさん、著書もあるそうで何やらすごい人らしいです。
都留には循環生活をする人が集まってるのでしょうか?


講座終了後、お祭りに行ったメンバーもいました。
暑い中、お疲れ様でした。



つっちゃん、ありがとうございました!

ちょうど、ヨーロッパでの農業研修から帰ってきたつっちゃん。
みんなで、お土産ハーブティをシェアしました~

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-つっちゃんのお土産シェア

作物のタネの話 自然農と手づくり循環生活 10月レポート 1日目

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

すっかり秋になりました。いかがお過ごしですか?

10月の自然農と手づくり循環生活 実践コース レポートです。
今回は、ヒロシさんが担当してくださいました。

どうぞ、お楽しみください。


2013年10月5日(土)

1日目レポート担当のヒロシです。
朝から雨が降っていたので、まず室内で作物の種について、講義を聞きました。

◎作物の種の話

大きく分けて固定種、在来種、交配種(F1種)がある。
家庭菜園向けに購入するのであれば、味がよく、自分で種が採取でき、翌年蒔くことができる固定種か在来種が良い。


それぞれの特徴は、以下のようになっている。

・固定種
多様性、環境適応力があり、生育速度がそろわない。そのため長期収穫が可能なので、家庭菜園向き。

種屋さんが選抜を重ねて育成した、種屋自慢のタネ。

また、味や香りが濃く、おいしものが選抜されているので、味が良いし、自分好みの選抜で、オリジナルの品種を作り出すこともできる。


・在来種
地域の農家が採種しながら、受け継がれてきた、地域の気候風土に適した品種。交雑などにより、固定種よりばらつきが大きい。
品種によっては、収穫できる期間が短い・収穫量が少ない等の理由により、現在の流通の仕組みに合わず、採算性もよくない。商品作物向きではないため、多くの品種が姿を消している。

しかし、一度、姿を消せば品種を復活させることができないため、地域の遺産として残そうという動きがある。


固定種・在来種の特長
在来種・固定種には、以下のような特長がある。

・生育期間にばらつきがあり、一斉に収穫できない
 ⇒ 長期間、少しずつ収穫できるので家庭菜園向き

・おいしいが、皮が薄くて柔らかく、日持ちが悪いために、流通に不向きなものもある
 ⇒ 味のよいものが長年にわたって選抜されてきたのでおいしい。家庭菜園なら、新鮮なものを手に入れられる。

・味や香りが濃くて個性的
 ⇒ 野菜本来の味を楽しめる

・遺伝子に多様性があり、大きさや形がまちまちで、規格外品がF1と比べると多い
 ⇒ 遺伝子に多様性があるので、環境の変化に対応する能力が高い

・F1の多収品種に比べて収量が少ない


固定種・在来種は、流通には向かないが、家庭菜園にはとても都合のよい性質を兼ね備えているといえる。


・F1(交配種)
異なる品種を掛け合わせて作られた雑種第1代で、雑種強勢の性質によって、親株よりも大きくて、病気に強い、等の性質を持つ。

さらに、以下のような特長がある。

・遺伝子が一様で、大きさ、形がそろうため、規格外の物が少ない

・生育速度が一様なので一斉に収穫できて、効率的

・多収量

・収穫後の日持ちがよいので、輸送による傷みが少なくて流通向き

・固定種・在来種に比べて味や香りが少ないので、いつでも同じ味で料理を提供したい外食産業に好まれる。

・日持ちがするので、流通向き


こうした理由から、現在、販売されている多くの野菜はF1種である。


なお、F1種(交配種)からできたタネは、ばらつきが大きく、商品作物には向かない。
そのため、F1種を育てる場合は、毎年種子を購入する必要がある。


このほか、花粉をつけない雄性不稔による品種開発も増えている。
雄性不燃株は、花粉が出ないので種子をつけない。


・GM(遺伝子組み換え)作物
除草剤耐性、害虫耐性のある作物として開発されているが、現在では、安全性について十分な試験がされないまま、すでに海外では経済効率優先で市場に出回っている。


◎登録品種について
・農水省に新品種として登録可能。登録品種は、第3者が採種して同じ品種名を使用して販売することはできない。
 固定種からオリジナル品種を育成して、たくさんタネを採って売れば、一攫千金も可能???(笑)


◎畑で農作業

ランチを挟んでからの農作業。この日行ったのは、

・畑でレタス等の苗植え

・ライ小麦の種まき
 ①クワを使って土の表面を1cmほど削って、表土の雑草のタネを取り除く

 ②クワで根切り(5cmほどの深さに鍬を差し込み、土中の草の根を切る)

 ③クワで軽く土をならしたあと、クワの背で押さえて平らにする
 ④種をまく


・混播(こんぱん/こんぱ)
 器などに数種類の種を入れ、ばらまきする。雑草が枯れていく秋限定の蒔き方。

温泉の後、夕食をみんなでいただきました。


◎エンデの遺言DVD鑑賞
エンデは晩年、世界中に生じている問題の大きな原因の1つとして、お金があることを指摘していたそうです。
お金がもつもともとの役割は、モノやサービスの交換手段。

そこに、資産を貯蔵する機能、投機の対象としての機能等が加わったことにより、様々な影響が生じているという。

世界各地の地域通貨の取り組みを紹介しながら、お金とはなにか?という根源的な疑問を、解き明かしていきます。


地域通貨とは、お金を使わない地域でのサービス交換の仕組み。

たとえば、地域通貨の1つである交換リングでは、メンバー間のサービス交換が次のように行われます。

AさんがBさんのために何かすると、Aさんの通帳には+10点と記入して、Bさんの通帳には-10点と記入します。
BさんがCさんのために何かすると、Bさんの通帳に+10点と記入して、Cさんの通帳には-10点と記入します。
さらに、CさんがAさんに何かすると、Cさんの通帳に+10点は、Aさんの通帳には-10点。

すなわち、全体では、常に点数の合計が0点となります。


このような、方法なら明確で、みんな納得するかもね。

今の世の中も明確になって欲しいものですなぁ。誰が得した、損したって最終的に0ならOK!!!
その為には、まず自分から変わろうっと。。。


ここまで。

ヒロシさん、ありがとうございました!

木でつくる踏み台 & 稲刈り 自然農と手づくり循環生活 10月 2日目レポート

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

自然農と手づくり循環生活 10月の2日目レポートです。
今回担当してくれたのは、しんちゃん。
ありがとうございました!


では、どうぞ~



1)朝のウォーミングアップ


朝6:30に出発し、畑から稲木(いなぎ)として使う竹(約4m×3本)を2人1組で田んぼまでがんばって運びます。

以下出場選手の紹介です。

(第一のコース)はやしっぷ、やっさんペアー
(第二のコース)つっちゃん、ひろちゃんペアー
(第三のコース)くにちゃん、いどちゃんペアー
(第四のコース)うめちゃん、しんちゃんペアー

よーーーい どん!

とまあ、レースはしていませんが、4組で3本ずつ、計12本を上記メンバーでがんばって持って行ったということを伝えたかっただけなのです。

いつもよりちょっとハードな朝のウォーミングアップ。
皆さん寝起きの運動とあって、いつもより言葉少なめでした(笑)

そして田んぼに到着!
1ヵ月がたち、稲は収穫できるぐらい見事に成長していました。

1~2本で定植した苗が、分けつにより20~30本程に!
梅ちゃんいわく、雑草の管理をしっかりやっていたのと天候にも恵まれたこともあり、昨年より出来がいいとか。

昨日の雨で稲に水滴が沢山ついていました。午後の稲刈り作業時には天気が回復して稲が乾燥していることを祈りつつ、朝のウォーミングアップは終了~


2)木を使った物づくり講座『木で暮らしの小物を作る ~木工の基本~』

ゲストは、大工の棟梁として活躍する小杉和志と助手の鈴木小百合さん。
小杉さんは昔ながらの在来工法を実践されています。
まずは木工の基本を教えていただき、その後暮らしに役立つ道具として、踏み台作りを製作します。


小杉さんが仕事をするうえで心がけていることとは

・現場の前で首を傾げない。分かったようなフリをして帰って考え、お施主さんの要望に応える努力を継続する。
⇒ お施主さんを不安にさせない。必ず解決するというプロ意識ということなのでしょう。

・利益優先ではなく、とにかくいいものを作る。

・使い手が自分の技量に合わせて自分自身で作るのが基本である。(但し、建築の基本は理解しているのが前提)

自分の過去お世話になった上司の方々も似たようなことを言っていましたが、まるで重みが違うのは何故だろう。
それもそのはず、言葉と行動が合ってないからであります。
小杉さんは今回の講義を通じて人柄からまさ実践されているんだなあ、としみじみ思いました。


2-1)建築・木工の基本

 <建築・木工の基本について>

棟梁の小杉さんより、建築・木工の基本をとても分かりやすく解説頂きました。

まずは小さな家の模型を使って、在来工法(※1)と枠組壁工法(※2)について学んでいきます

小さな家の模型を手で触ると、ぐらぐら横揺れが・・・

そこで筋交いを入れると、しっかり補強され、揺れが低減。
 ⇒ 主に柱や梁といった軸組(線材)で支え、筋交いなどで補強する。これが在来工法


このほか、筋交い(※4)ではなく、柱や梁などの枠に構造用合板を打ち付けた壁や床で補強する方法もある。
⇒これが枠組壁工法!(いわゆる2×4(ツーバイフォー)工法)
  
なるほど、こうやって補強されるわけだ!
  

ちなみに、枠組壁工法(2×4工法)で使用する構造用合板は、丸太を桂むきにしたうすい板を、縦横交互に何枚も接着剤で貼り合わせて作ります。

そのため、構造用合板の耐久性は、接着剤の劣化速度に大きく左右されます。接着剤が劣化すると,当然強度も低下します。これが無垢材との一番大きな違い。


伝統的工法(※3)といわれるものがあり、昔ながらの格式のある旧家などがそうです。
ところが、現在の建築基準法では違反となるそうです。阪神大震災などの影響で、建築基準法の適用が厳しくなり、「伝統構法」の家作りがしにくくなっているとか。

日本の職人たちが築いた伝統的工法が、建築基準法の縛りが原因で廃れていってしまうのでは・・・
実際には昔ながらの武家屋敷などは、大黒柱が象徴するように築100年以上経てもなおしっかり建っています。

そのような建築物は重要文化財等の指定を受けるなどして保存されているそうですが、構造計算上問題がなければ、伝統的工法の建築基準法による規制を緩和すべきでは、と小杉さんのお話を伺いながら感じました。



◇用語解説

(※1)在来工法
木造軸組工法ともいう。柱と梁などの軸組(線材)で構造を支える工法。
柱と柱の間に斜めの筋違を使って補強するのが、一般的。
日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた工法なので、在来工法という。いわゆる伝統的な建物は「伝統工法」と呼び、区別している。

(※2)枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
床、壁、天井の面を組み合わせてつくる工法。
2 インチ×4 インチ(約38mm×89mm)の規格品の構造用製材を使用することから、ツーバイフォー(2×4)工法と呼ばれる。

(※3)伝統的工法
骨組みの接合部に金物を使用しないで、柱、梁などを組み上げる工法。
太い材料を使うので、組み合わせた柱や梁などの構造材同士の接地面が大きい。そのため、材料同士がぴったりと接して面で支え合うのが、在来工法との違いのひとつ。
現在は建築基準法によって、骨組みの接合部を金物で補強する必要がある。

(※4)筋交い(筋違い:すじかい)
柱と柱の間に斜めに入れて、建築物や足場の構造を補強する部材。横方向の力に対する揺れを補強する。


<建築の単位について>
  
以下は主に建築で良く使われる単位です

長さの単位
・1丈(じょう)=3030mm=10尺
・1尺(しゃく)=303mm=10寸
・1寸(すん)=30.3mm=10分
・1分(ぶ)=3.03mm=10厘
・1間(けん)=6尺≒1820mm

面積の単位
・1坪=6尺×6尺=36平方尺=3.3㎡


建材の長さはすべて尺標準
”さぶろく”と呼ばれるのは3尺×6尺(=1820mm×910mm)のこと。
現在のアルミサッシをはじめとするすべての建材のサイズは、尺をミリに換算したものとなっています。


 <木造住宅の構造部材について>

布基礎(※5)とベタ基礎(※6)について学びました。

どちらも国内で一般的に施工されており、最近はベタ基礎が多いとか。
特に地盤が悪い場所は、ベタ基礎を採用するようです。

(※5)布基礎
部屋の形にあわせて作られる、長い連続したコンクリートの基礎。断面は、逆T字型となる。

(※6)ベタ基礎
建物全部を乗せることができる、板状の鉄筋コンクリート基礎のこと。

  
 <床断熱について>
   
床断熱とは床下の全面に断熱材を取り付け、気密性の高い空間とする工法です。
断熱材は隙間なく施工するのがポイント!
断熱材に隙間があると結露し、カビやシロアリが発生してしまいます。

余談ですが、シロアリは湿気がないところには現れない!?と思っていたら
つっちゃん情報では乾燥に強いシロアリタイプがいるとか・・・
調べてみると、アメリカ産の「アメリカカンザイシロアリ」がその正体でした。
日本のシロアリ対策はまったく役にたたないとか
日本のどのあたりに生息しているのかは不明ですが、被害は拡大しているそうです。


 <木の基礎知識について>

木取り、木材の性質について学んでいきます。
原木からの木取り(製材)の仕方によって、板の表面に年輪が柾目(※7)や板目(※8)になって現れます。
板には木表(※9)と木裏(※10)があり、木表側が収縮し反る性質を持っています。
工作の際は表面側(見える側)が木表になるように使うのが一般的です。
原木を乾燥させるとひび割れが発生するため、柱には予め背割り(※11)をして、木材の割れを防止することもあります。

年輪の幅が狭いほど、強度が高く。いい材料であると言えます。
柱はたとえるならばストローの束のようなもの。木口(※12)は、水分を奥まで吸い上げる入口となり、最も腐りやすいところです。

なお、木材の急激な乾燥は、割れの原因となります。そのため、木口にボンドを塗ってふさいでやるとゆっくり乾燥させることができます。


(※7)柾目
年輪に対して直角に切った面のこと。
木目がまっすぐな縦縞になる。

(※8)板目
年輪に接する方向に切った面のこと。
木目は山形や等高線形の不規則なものとなる。

(※9)木表
樹皮に近い側。

(※10)木裏
中心に近い側

(※11)背割り    
木材の中心まで切れ目を入れること。
切れ目1ヶ所で木材の伸縮を調節し、ねじれなどの変形を防ぐのが目的。

(※12)木口 
年輪の軸に対して直角に切った面のこと。


<木工用工具について>

まずは、のこぎりについて学んでいきます。

のこぎりは、縦引き用と横引き用に大別されます。
両刃のこぎりは、その両方の刃が付いており、最も使われています。

両刃のこぎりの使い方
・縦引き・・・木目の方向へ切るときに使用。
・横引き・・・木目に対して直角、または斜めに切る時に使用。

のこぎり(横引き)の切れ味を良くするためには、”目立て(※13)”を行います。
目立てとは、刃の切れ味を回復させるために手入れを行うことで、
①摩耗した歯の研磨
②左右への開きや高さの調整

の2つの目的があります

しかし最近ののこぎりは替刃式が多く、硬化目的で焼入れがしてあります。
よって目立てをせず、摩耗したら刃を交換するのが主流とのことです。
また、刃の左右への開き調整は、あさり(※14)用工具というものがあります。
ところが、刃に焼きが入っているタイプでは、アサリを調整しようとすると刃先が割れてしまうため使えないとのことです。

但し、焼きが入っていても、摩耗した歯の研磨は有効とのことで、棟梁にやり方を実践頂きました。

1つの刃に対し、2~3回研磨しただけで、刃先が見事尖って蘇りました!
この作業だけで切れ味が相当よくなるとのことです。

このように、工具の正しい使い方、メンテナンス方法を理解することはとても重要です。
今回の講義をきっかけに、皆さんのご家庭でも木工を始めてみてはいかがでしょうか。

(※13)目立て
左右への開きや高さの調整、摩耗した歯の研磨の手入れ。
互い違いになった刃先に、鏡面の三角形があり、この先端が丸まってくると、切れ味が落ちてくる。
この三角形を1個飛ばしで目立てヤスリでこすって、尖りを回復させると切れ味が戻る。

(※14)あさり
歯先を1枚ごとに左右に交互に少しまげたもの。
木屑が外に排出しやすくなり、材料と鋸との接触による抵抗が少なくなる。


次に差し金について学びます。

大工にとって絶対の必需品です。
使い方の基本を理解すれば、とても便利な道具であると感じました。

以下、差し金について説明していきます。

差し金はcm表示と寸表示があって、小杉棟梁のオススメは、寸表示のもの。
というのも、建築物は昔から尺の寸法(尺貫法(※15))を基準に建てられているからです。
建材は1尺(=303mm)の倍数で材料取りされているため、寸表示の差し金を使うことになります。

1尺は10寸でcmに変換・・・・・えーーーと30.3cmだから・・・10÷30.3 大体1/3かな・・・

うーん、頭が混乱してきた・・・
日曜大工で工作する分には、cm表示の差し金なじみやすいかも。
ただし、尺寸に慣れると、こちらの方が使いやすいとか。

  
差し金には表目と裏目があり、裏と表は違った目盛りが刻まれています・
表目は通常の尺度目盛が刻まれています。
裏目は角目(※16)と丸目(※17)が刻まれています。

(※15)尺貫法
日本固有の単位系で長さの単位を尺、容積の単位を升、質量の単位を貫とする。
昭和34年原則として廃止され、昭和41年以後はメートル法に統一された
  
(※16)角目(かくめ)
√2倍の目盛が刻まれている。
正確な45°を作成するために使われる。
角目で丸材の直径を測れば丸材からとれる角材の最大幅を求められる

(※17)丸目(まるめ)
円周率3.14159分の1の目盛が刻まれている。
丸目で丸材の直径を測ればその丸材の円周が求められる。
かつて屋根葺き材としてヒノキなどの樹皮が使われていた頃は、丸太の直径を丸目で測ってそこから採れる樹皮の面積を算出するのに使ったそうです。


大工さんは敷地に直角を出すのにピタゴラスの定理である3:4:5の比を使って直角三角形をつくります。
紀元前に発見された定理が現在も建築の現場で頻繁に使われており、先人の偉業には驚かされます。


2-2)ふみ台作り

いよいよここからは踏み台作りです。
木材は広葉樹の白タモを使用。
使用した部材、備品、工具は以下の通りです。

a)部材
・材料大きさ(800mm×260mm×24mm)

b)備品
・ねじ
・木ダボ
   
c)工具
・差し金
・電動のこぎり
・電動ドリル(下穴/座繰り)
・電動ドライバー
・電動カンナ
・トリマー(R面取り)
・自在錐
・カンナ
・金づち
・横びきのこぎり


みんなで、踏み台作りに挑戦しました。
分からないところがあっても、たとえ失敗したとしても、棟梁と小百合さんが何とかしてくれるので何があっても大丈夫(笑)


①材料に墨つけ
設計図面を見ながら、材料に対し差し金で採寸し、鉛筆で印をつけます。
・天板(240mm×300mm)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ヶ
・台形の脚(短手:180mm、長手:240mm、高さ:230mm)・・・・2ヶ
・左右の脚を固定する横棒(幅:40mm、長さ:現物合わせ)・・ 1ヶ

★電動のこぎりの削りしろ分(約3mm)を考慮し、部材同士は5mm以上離して墨つけをする
★差し金の長手の内側を基準面に密着させ、基準面と直角な線を引く

      ↓

②天板と脚の外形カット
電動のこぎりを使用し、鉛筆の線に沿ってカット(繋ぎ板の加工は後回し)

★のこぎり刃先は削りしろ分を考慮し、けがき線外側に沿って切削する。

      ↓
③天板の中心にφ50穴加工
天板の中心に自在錐(φ50にセット)で穴をあける・・・棟梁がφ50にセット済み

      ↓
④天板にR面取り加工
天板外形及びφ50の穴の角を、トリマーでR面取り加工をする。

★加工方向は順目で削る

      ↓
⑤脚の設置面、天板との結合面を斜めカット
電動のこぎりを使用し、脚の設置面、天板との結合面を斜めにカットする。
(左右脚の形状は勝手違いとなる)

★脚は、“木おもて”が組み付け時に外側にくるように加工する。

      ↓
⑥天板と脚の組み付け
a)脚を天板にねじで固定するのに先立ち、天板を加工。電動ドリルを使って、止めねじ用穴(2ヶずつ)を座繰り+下穴加工する。

b)天板と脚を電動ドライバーでねじ固定する。

★電動ドリルはネジに対して垂直にあてて押す事
★天板は見た目のいい木表側がTOPになるよう、木表側に座繰り加工する

〖豆知識〗木表側が収縮し反る性質を持っていることから、変形を考慮し、予め木裏側に溝を数本加工しておくという方法もあるとのこと。

      ↓
⑦左右の足を固定する横棒の加工・組み付け

a)踏み台の脚の幅と角度に合わせて、横棒に印をつける(現物合わせ)

b)つけた線に沿って、スライド丸ノコでカットする

c)脚から繋ぎ板に対し、電動ドリルを使って、止めねじ用穴(2ヶずつ)を座繰り+下穴加工する

d)脚と繋ぎ板を電動ドライバーでねじ固定する

      ↓

⑧ねじ加工ざぐり部に木ダボ埋め
a)木ダボを金づちで打ち込む
b)木ダボの出っ張り部分を横びきのこぎりでカット後、カンナで仕上げる

★木ダボが挿入しやすいように、予め先端部をとんかちで軽くたたき、面をとっておく

      ↓

⑨部材表面仕上げ
電動サンダーを使用し、部材表面を仕上げて完成!

  
皆さん思い思いにマイペースで仕上げていく。
不安もあるが、とにかく何かあれば棟梁と小百合さんが助けてくれる!

時間も押せ押せだったので、ブランチ後の休憩はとらず、皆さん木工作業へ突入!

そんな中、りこさん
天板の座繰り加工を貫通させ、座繰りではなく通し穴に・・・
これではねじが掛からない・・・さてどうする???
  
棟梁  出番です!

棟梁は慌てた様子もなく、天板と脚を木ダボで繋ぎ、釘レス仕様に!
りこさん思わずにっこり、自分も含め周りの皆はうらやましがる。



電動サンダーで仕上げる工程は、快感でした。
間違えてつけた印を消すのはもちろん、とにかく表面がつるつるで本物の職人が仕上げた製品のような仕上がりに!
  

今回やってみて感じたのは、
木工は一人でやると大変だけど、みんなでやるとすごく楽しいということ。

小杉さんと小百合さんが一人ひとりの技量に合わせて丁寧に教えて頂き、安心して作業ができました。
 

我が家では早速、子どもの洗面台用/調理用等に使っています。
白タモの素材感が心地いいらしく、子供に感謝されています。


3)田んぼの稲刈り

祈りが通じたのか、晴天となり、イネもすっかり乾いて、準備が整いました。

まずは、梅ちゃんから稲刈りの手順・方法を教わります。


①稲を刈る】
ノコギリ鎌でイネの根元を刈る。

★鎌を地面に対し水平に、自分の方に向けてスライドさせながら刈るイメージ

     ↓

②雑草を取る
刈り取った稲の束に混入した雑草を取り除く

★稲の真ん中付近を持ってゆすると、雑草が落ちやすい

     ↓

③稲束を置く
4~5株を1つの束とし、計3つの束を地面に重ね置きする。

★最初の1束に対し、次の1束は交差させて重ね置きし、最後の1束は最初に置いた向きで重ね置きする。

     ↓

④稲束を縛る
湿らせた3~4本の藁で3つの稲束の根元をしばる。

★藁でぐるりと一巻きして、両端を合わせ膝で稲束の根元を押さえながらねじ上げ、束ねた藁の輪に差し込む

     ↓

⑤稲木を作る

稲刈りを終えたエリアに、稲木を作る。

★3本支柱はバランス

     ↓

⑥稲束を稲木へ掛ける
稲束を稲木へ掛ける。

★稲束は2:1の割合で分け、分量の多い分と少ない分が交互になるように掛けていく。
★稲掛けは、稲束を差し出す役と、掛ける役の二人の分担で行うと、効率がよい。


今回の稲刈りは2時間程度で全体の8分の1程度まで完了!
しばらく乾燥させたら、いよいよ脱穀作業となります。


4)所感

木工をやっているとつい夢中になり、時間があっという間に過ぎていきました。

小杉さんと小百合さんの人柄が周りに伝わり、とてもいい雰囲気で楽しく学ぶことができました。
機会があったら、今度は家族で参加したいと思います。

もともと物作りが好きで、子どもといっしょに牛乳パックや段ボールなどで手作り工作をしています。
この前は竹を使ってとんぼを作りました(やじろべーでとんぼが動きます)。
今度は木工作りに挑戦したいですが、まず最低限の道具を揃える必要がありそうです。


稲刈りは自分は初めてで、とても貴重な体験でした。
実は、4歳娘と7歳息子は、保育園で稲刈りを経験しており、お父さんは大人なのにやったことないんだ~いじめられていました。

今回体験して、やっと子供と肩を並べた感じです。


さて全12回の年間講座も早いもので今回で7回目、毎回とても楽しく学んでいます。

特に今回は内容盛り沢山で、学びや気づきも多く、とても充実した2日間でした。
また次回楽しみにしております。

以上

信一郎より

しんちゃん、詳細なレポートをありがとうございました。
お疲れさまでした~

稲刈り・脱穀&キムチ作りに挑戦! 11月1日目レポート 自然農と手づくり循環生活

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

寒くなってきましたね。わが家は、薪ストーブが毎日稼働するようになり、庭先に積んである薪の残量が気になります。

さて、年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」11月のレポートをお届けします。

今回担当してくれたのは、けいごまん。ありがとうございます!


では、どうぞお楽しみください~


久しぶりに週末が晴れた三連休。
健やかな晴れ間をみながら、都留へと向かう。
山にかこまれている風と土の自然学校。ちょうど紅葉が色づいていて、いい感じ。


◇チェックイン~近況報告

まずは、いつも通りに、みんなの近況報告。
自然学校以外でなにをしているのかを知ることのできる大事な時間。意外な一面を発見したりすることも。
今回、自分は9月と10月に九州と岩手に旅にでかけたので、その話を。

大分と神戸を結ぶ「さんふらわあ」という夜行のフェリーがある。朝方の瀬戸内海と、明石海峡、そして淡路島を見ることのできるこのルートは、格別にオススメ。ぼくは、あまりの美しさに泣いてしまった。

そして、同じ受講生の淡路島出身のおがっちゃんにその感動を伝えたのだ。
みなさん、もし行くようなことがあれば、おすすめです!!!


◇田んぼで稲刈り

さて、近況報告が終わったあとは、田んぼへ。
連日の雨で、稲刈りのタイミングがなかなか合わなかったようで、まだ稲刈りが未完了。自然相手のことを改めて実感です。

稲刈りのおさらい。
まず使う道具は、自然農でおなじみのノコギリ鎌。
そして、イネをつかんで、根元をざくっと切る。つかむところは、根元より、20、30センチくらい上。
あまり上に行き過ぎるとバランスがわるく切りにくい。

のちのち束ねるので、3~4株ずつ(片手でつかめるくらい)置いていく。
3~4株ずつ、角度をずらして3回重ねる。

3回重ねたものは、ワラで縛る。ちょうど、交差したところを目印に結び目を作ると、重ねたところに隙間ができているので、縛りやすい。ワラはあらかじめぬらして柔らかくしておく。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り風景


やってみた感想としては、稲を刈り、縛る作業ははっきりいって単純作業でとてつもなく地味だ。
はたからみても、一人でやったとしても、大変な作業だろう。
今回は、こうした作業をとても楽しいと感じることができた。その理由は、仲間と一緒にしているから。
仲間とぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、くだらない話をしたりしながら、作業を進める。(くだらない話なので、すぐ忘れてしまうのだけど笑)
単純な作業も、みんながいるとこんなにも楽しくなるということを確認できた稲刈りだった。

あと、単純ではあるが、うまく縛れたり、刈れたりするとそれだけで嬉しかったし、稲刈りという先人たちが続けてきた営みのすごさを感じられたことも発見だった。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り 集合写真


美味しいおやつを食べたあとは、ハーベスターを使った脱穀!!!

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り休憩のケーキ


脱穀機を久しぶりに使って血が騒いだ!という、くわさん運転のもと、4人位が流れ作業で脱穀していく。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-脱穀

機械の力はすごい。以前は、足踏みや千歯こきでやっていた作業時間が一気に短くなったと確実にわかる速さで、脱穀していく。
脱穀されたイネは今後、モミを外して、玄米となる。そのあと、精米するとみんなが普段食べている白米になるのだ。

この一連の手間がかかる作業があって、初めてご飯が食べられることを知っているのは一体何人くらいいるんだろうと思いながら、作業していました。(僕ら世代くらいになると家の手伝いも畑仕事くらいで、田んぼ作業はしたことがなかった。親世代くらいだと田んぼの世話は日常的にやっていたと聞く。)

田んぼ作業後は、いつものお風呂。
最近は、芭蕉の湯にいくことがお気に入り!
都留がどぶろく特区になっているらしく、古代米のどぶろくが飲める。。。
いどちゃんがこっそり飲んでいて、今度運転じゃなかったら、僕も飲みたい!とひそかに思ったのでした。


◇夕食

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-夕食


◇キムチ作り

夕食後は、キムチ作りに挑戦しました。
これからの季節にぴったりのお漬け物ですね!

作り方も意外と簡単。
白菜・唐辛子(韓国産がベター)・もち米・人参・大根・にら・にんにく・しょうが・りんご(梨)などを用意。
キムチのもとになるものは、お好みでなんでも入れて大丈夫とのこと。今回は、カキ、スルメイカなど入れてみました!


1.白菜の準備
①白菜は、天日で1日干します。(大きいままでも作れそうですが、4分の1カットくらいが適当です。)

②干した白菜の株元に塩をすり込みながら、大きい漬け物用の桶の中に、シンクロナイズドスイミングのように円形に整えながら詰めていきます。そこに、10%の食塩水を注ぎ、一晩おいておきます。(白菜から水分が抜けてかさ(量)が減っていくので、塩水は7割位そそげばOK)

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-シンクロナイズド白菜
シンクロナイズドスイミングのように?白菜をきれいに詰めていく

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-樽詰め白菜
樽詰め完了 塩水を注ぐ


2.つけ込みダレ「ヤンニョム」づくり

①もち米を3~4時間以上、水にひたしてからミキサーでドロドロにします。(もち米100cc+水50cc)

② ①に、だし汁(100cc)を加えて火にかけ、たえずかき混ぜ、やわらかいとろけたお餅状にし、冷まします。火にかけるとやはりモチっとなります。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-とろけ餅づくり


③キムチのつけ込みダレ(ヤンニョム)に入れる材料は、お好みの素材をざくざく千切りに切ります。(大きさもお好みで大丈夫ですが、小さいほうがあとあと、白菜に塗りやすいです。)

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-みんなで刻む みんなで刻む

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-刻み完了!
刻み完了

④切った材料をまぜます。
自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-材料を混ぜる


⑤ モチっとなったもち米②と唐辛子(もち米100ccに対して1カップ弱)をまぜます。(今回は、細挽きと中挽きを1:1で入れました。)


⑥赤くモチっとなった“とろけ餅”に、千切りにした材料をまぜて、キムチの素「ヤンニョム」完成です。これを一晩おきます。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-ヤンニョムを混ぜる



3.キムチ作りの仕上げ
①塩水につけた白菜を取り出し、水気を切ります。絞るとうまみが抜けてしまうので、できるだけ自然に水切りします。この白菜とキムチの素「ヤンニョム」⑥を一枚一枚の葉に塗っていけば、仕込みは完成!

その後は、3~4日置いておけば発酵が進むとのこと。冷蔵庫に入れておいた方が、発酵が安定するみたいです!!

キムチ作りをしている時も、雑談に花がさきます。稲刈りもそうですが、やはりみんなで作業するのは楽しい。


◇【余談】「天使ため息」、改め「天使の忘れ物」

今回の話のネタは、食べ物に残った最後の一個のことを、なんと呼ぶかという話で盛り上がりました。
通常は、遠慮の固まりと聞くことが多いですが、ナツキータはあえて「天使のため息」と呼ぶそうです。
ただ、受講生の一人のおがっちゃんから「天使のため息はネガティブな感じがする。」というクレームが入り(笑)、それでは、どう呼ぼうかという話をみんなでワイワイ楽しみながらしました。

結局、紆余曲折ありながら「天使の忘れ物」になりました(笑)
なんだかありがたいものになりましたね!!


キムチづくりのあとは、恒例の歓談タイム。
今回僕は風邪をひいていたので、飲めなかったですが、次回はリベンジ!

第2期メンバーは、みなお酒が飲めるので、歓談タイムも盛り上がりますね。
コーヒーの入れ方、恋愛、コーチング、などなど話題もたくさんあります。
そんなこんなであっという間に、1日目の夜がふけていきました。
こういう一日が人として適しているような感じがして、とても気持ちのよい感じで眠りにつくことができました。

それでは、今回のレポーターは、けいごまんがお届けしました。
次回もお楽しみに!!

【お知らせ】もちつき&自然農体験会 12月&1月に開催!

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。
寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

わが家では、田んぼでとれたお米を食べ始めました。
毎日おいしくいただいています。

無肥料・無農薬栽培、天日干しです。

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-稲刈り 集合写真

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-はざ掛け



「自然農と手作り循環生活 実践コース」講座生のみなさんや、お世話になっている方々にお配りして、残りは自家消費となりそうです。


とはいえ、せっかくなのでみなさんにも食べていただきたいなぁ、と思い、餅つき会を企画しました!

会場は、風と土の自然学校(山梨県都留市)です。
新宿から高速バスで90分!


田んぼで育てたもち米を使い、臼と杵でついたお餅を味わっていただきます。
$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足な田舎暮らし-親子で餅つき

また、もみ殻を燃料にする手づくりの『ペール缶ぬかくど』で、新米ご飯を羽釜で炊きます。
田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-ぬかくど

ほかにも、シンプルだけど燃焼効率の高いロケットストーブを応用したロケットストーブ・コンロ&ウッドストーブ手作りピザやくん製作りも、みんなでやりましょう。
田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-ピザ

そして、自然農をベースにした梅崎家の手作り循環生活や、年間コースについても体験を交えてご紹介します。


持ち物は、あたたかくて動きやすい服装とご自分用のお皿&カップ。

ぜひ、気軽に遊びにいらしてくださいね!


【こんな方にオススメ】
・自然農に興味がある
・手づくりの農的な暮らしを実践したい
・ロケットコンロやペール缶ぬかくどに興味がある
・餅つきやピザを作って、楽しい時間を過ごしたい!

◇日時
第1回 もちつき&自然農体験会
 2013年12月14日(土)10:00~15:30

第2回 もちつき&自然農体験会
 2014年1月4日(土)10:00~15:30 

⇒ 自然農体験会は、3月8日(土)、3月23日(土)にも開催します。

◇場所:風と土の自然学校(山梨県都留市)

◇定員:12名


◇参加費:大人(中学生以上) 2000円
      子ども(5歳以上) 500円


◇内容(予定)
・無肥料&天日干しのもち米で餅つき
・手作りペール缶ぬかくどで羽釜ご飯
・ロケット・コンロで、手作りピザ&薫製づくり
・草も虫も敵としない!自然農の基本がわかる ミニ講座
・梅崎家の手作り循環生活と年間コースのご紹介

※第3期 自然農と手作り循環生活 実践コースの詳細はこちらをどうぞ!

梅崎ファミリーがお待ちしています!
田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-梅崎ファミリー

◇お申込み

第1回 もちつき&自然農体験会 2014年12月14日(土)
http://www.reservestock.jp/events/24095

第2回 もちつき&自然農体験会 2014年1月4日(土)
http://www.reservestock.jp/events/24096

※お知らせいただいた個人情報は、講座開催に関わるご連絡 および、風と土の自然学校からのお知らせに使用します。

田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-梅崎ファミリー

【年間講座】自然農と手づくり循環生活 第3期 参加者募集中!

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【年間講座】
<第3期 自然農と手づくり循環生活 実践コース> 募集開始!


風と土の自然学校の情報をご希望の方は、ぜひメルマガにご登録ください!



「自分の手で、自然とつながる循環する暮らしを作りたい」
「田舎に拠点をおいて、自由なライフスタイルを実現したい」



自給自足的な暮らしを実践するための年間講座が、2014年4月から始まります。

講座の舞台は、梅崎ファミリーが家族3人で循環する田舎暮らしをしている古民家。里山の静かな農村集落にあります。

そして、この古民家は、家族で営む「風と土の自然学校」の拠点です。
場所は、富士山に近い山梨県都留市で、
新宿から高速バスで90分!
東京から、とっても便利なところです。


体験会&ガイダンスを12月・1月・3月に開催します!




自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-畑で解説  自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-苗の定植


◇初めてでも安心! こんな方にオススメです


・雑草と野菜が共生する「自然農」の作物栽培を学びたい、実践したい

・田舎に拠点を移して、自由なライフスタイルを送りたい

・将来の田舎暮らしに向けて、暮らしの知恵や技を身につけたい

・自然と調和したライフスタイルに関心のある仲間と出会いたい

・無農薬の野菜を自分で作って食べたい、家族に食べさせたい




◇自然農ってどんなもの?


自然農では、耕さず、草も虫も敵とせず、肥料も農薬も使わずに、自然の営みに寄り添いながら作物を育てます。
この講座では、川口由一さんが提唱する自然農の考え方を基本として、自然の営みと調和した農の営みを毎月の実践から学んでいきます。




◇「自然農と手づくり循環生活 実践コース」であつかう主なテーマ


【農】
・自然農の基本
 (畝の立て方、草の中にどう種をまくか、苗の移植、作物栽培、自家採種等の方法 など)
  :4~12月に毎月実施。

・ミツバチと暮らす(農的暮らしに役立つ趣味養蜂)

・段ボールコンポストで暮らしに循環を作る

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-稲刈り  $自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-巣板


【食】

・暮らしに活かす発酵の知恵① ~天然酵母のパン作り~

・暮らしに活かす発酵の知恵② ~味噌作り~

・自然の力で保存する ~干し野菜の作り方・使い方~

・季節の野菜と保存食 ~漬物づくり~

・こんにゃく芋から、おいしいこんにゃくを作る

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-干し野菜


【建築】

・農機具置き場を作る

【エネルギー】

・簡易型ロケットストーブ・コンロの紹介と薪の効果的な使い方

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-ぬかくど


【医】

・身近な薬草の見分け方と活かし方

・快医学と操体法~自分で身体を元気にできるセルフケア~


【手仕事】

・木で暮らしの小物を作る ~木工の基本~

・糸つむぎと手仕事で作る暮らしの魅力~ガンジーに学ぶこれからの生き方~

・竹で器を作る ~竹を使ったモノづくり~

・わらで作る釜敷き ~普段使いのものを手づくりする~

$自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-糸つむぎ  自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-釜敷きづくり


【コミュニケーション】

・コーチングに学ぶ 伝わるコミュニケーションのコツ



【ライフスタイル】

・循環する暮らしのデザイン

・将来のビジョン発表

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-グループワーク





◇開催日程と毎月のテーマ(予定)

※出席できない月があっても、翌年度に補講として参加することができます。

4月5~6日(土日)
 【自然農】うね立て、種まき・苗の移植方法、畑のデザイン
      小講義(自然農の基本)
 【農】ミツバチと暮らす(暮らしに役立つ趣味養蜂)


5月10~11日(土日)
 【自然農】種まき・苗の移植方法、支柱の立て方
      小講義(野菜栽培の基本)
 【農】段ボールコンポストで暮らしに循環を作る
 【エネルギー】水冷式非電化冷蔵庫を作ろう プランづくり


6月7~8日(土日)
 【自然農】田植え、種まき、畑の手入れ、苗の定植
      小講義(コンパニオンプランツ)
 【医】身近な薬草の見分け方と活かし方
 【建築】農機具置き場を作ろう その1

 
7月5~6日(土日)
 【自然農】種まき、畑の手入れ、収穫、畑の土の観察
 【建築】農機具置き場を作ろう その2
 【医】快医学と操体法~自分で身体を元気にできるセルフケア~


8月2~3日(土日)
 【自然農】秋野菜の種まき、苗の定植、畑の手入れ、収穫、小講義
 【エネルギー】農機具置き場を作ろう その3


9月6日~7日(土日)
 【自然農】種まき、苗の定植、畑の手入れ、収穫
 【手仕事】木で暮らしの小物を作る ~木工の基本~


10月4~5日(土日)
 【自然農】稲刈りとはざ掛け、翌年のための種まき、収穫
      小講義(作物のタネの話し)
 【食】暮らしに活かす発酵の知恵① ~天然酵母のパン作り~


11月1~2日(土日)
 【自然農】脱穀、収穫
      小講義(自家採種の方法と種子の保存法)
 【食】季節の野菜と保存食 ~漬物づくり~


12月6~7日(土日)
 【自然農】畑の整理と翌年に向けての準備、
      小講義(収穫物の保存法)
 【食】手づくりこんにゃく
 【食】自然の力で保存する ~干し野菜の作り方・使い方~


1月11~12日(土日)
 【食】暮らしに活かす発酵の知恵② ~味噌作り~
 【手仕事】稲わらで作る釜敷き ~普段使いのものを手づくりする~


2月14~15日(土日)
 【手仕事】糸つむぎと手仕事で作る暮らしの魅力
      ~ガンジーに学ぶこれからの生き方~
 【コミュニケーション】コーチングに学ぶ「伝わるコミュニケーション」のコツ
 【講義と実習】これからの時代の生き方・暮らし方&ビジョン作り


3月14~15日(土日)
 【手仕事】竹で器を作る ~竹を使ったモノづくり~
 【農】踏み込み温床づくり
  将来のビジョン発表


※都合により、一部変更となる場合がございます。ご不明の点は、お気軽にお問い合わせください。



◇講師は

手作り循環生活と深い関わりを持つ各分野の専門家をゲストとしてお招きしています。
また、手づくり循環生活を実践する“風と土の自然学校”の梅崎ファミリーが、様々な体験とレクチャーで、みなさんと一緒に学びを深めていきます。


・主任講師: 梅崎靖志(風と土の自然学校 代表:全体進行&農をテーマにした活動を主に担当)
$田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-梅崎プロフィール

永続可能な農的暮らしの作り方を伝える安曇野パーマカルチャー塾の中心メンバー。

また、「自然と調和したこれからの持続可能な暮らし」を伝えるユニークな公園“柏崎・夢の森公園”(新潟県柏崎市)に計画段階から運営まで深く関わり、自然農の講座をはじめ、循環型のライフスタイルに関わる様々なセミナーを手掛けた経験を持つ。

守備範囲は、自然農、建築、自然エネルギー等、農的暮らしに関わる分野全般にわたり、里の自然や、野鳥・植物を中心とする動植物にも詳しい。

公立大学法人都留文科大学 非常勤講師


・専門家ゲスト:自給自足的な暮らしにつながる各分野の専門家
 小田詩世(竹細工職人)
 ミヤモトタミコ(日本アーユルヴェーダ学会会員、野草料理研究家)
 片山佳代子(糸つむぎとガンジー思想研究)
 小杉和志(工房 自遊人:大工・木工業)
 藤田政弘(快療法実践者)
 村上康裕(ビーハイブ:養蜂家)




◇開催概要

◇参加費(滞在費別)

1)体験会&ガイダンス 年間コースにお申し込みの方は無料(当日申込含む)


◇自然農と手作り循環生活 風と土の餅つき会 & 自然農 ミニ講座
第1回 2013年12月14日(土)10:00~15:30 参加費:2,000円
第2回 2014年 1月 4日(土)10:00~15:30 参加費:2,000円

※第1回と第2回は、同じ内容です。

◇自然農 ミニ講座&ガイダンス 
第3回 3月8日(土) 10:30~15:30 参加費:1,500円
第4回 3月23日(日) 10:30~15:30 参加費:1,500円

 自然農の基本的な考え方と、畝立て・種まきについて学びます。
 年間講座の概要もわかります。
 
 ※第3回と第4回は、同じ内容です。

自然農とパーマカルチャーで楽しむ自給自足的ライフ-収穫


2)年間コース 全12回(各回1泊2日)14万7千円(滞在費別)
 【学生・パーマカルチャー塾生&卒業生割引】 13万7千円
 ※2~3回の分割払いも可能です。ご相談ください。

 ※宿泊は、各自手配または寝袋持参のドミトリー泊(男女別相部屋)。
  子連れ参加はご相談ください。

 ※上記の参加費のほかに、滞在費として各回とも以下の費用が必要となります。
   施設使用料:1,500円(宿泊利用時)
   食費:1,500円夕食(800円)・ブランチ(700円) 自炊が基本となります。

・定員:12名(先着順)



◇開催期間:2013年4月~2014年3月の全12回(1泊2日)
 各回とも 土曜日10:30開始、日曜日15:30解散



◇会場:風と土の自然学校 新宿から最短90分!
 (山梨県都留市 都留インターから徒歩12分、都留市駅から徒歩18分)

※先着順にて、受付させていただきます。お早めのお申し込みをお待ちしています!


今回は都合が合わなくて・・・、という方へ


メルマガ登録をオススメします!登録はこちらからできます。
メルマガ【風と土の便り】では、農的暮らし&風と土の自然学校に関わる情報をお届けします。



◇お問い合わせ・お申し込みはこちら
 風と土の自然学校 event@food.gr.jp(@を半角にしてください)
 または、ファックス 0554-56-7809

 ①氏名
 ②連絡先:住所/TEL/FAX/携帯電話
 ③E-mail
 ④性別
 ⑤生年月日
 ⑥職業
 ⑦専門および得意分野
 ⑧どこでこの講座を知りましたか
 ⑨期待すること・得たいこと
 ⑩学生およびパーマカルチャー塾生(卒業生)の方は、その旨をご記載ください


関心とタイミングの合う方と、ご一緒できるのを楽しみにしています!

$田舎暮らしを楽しむ!パーマカルチャーで手づくり循環生活-梅崎ファミリー


もちつき、楽しく開催! 1月にもやります〜

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

12月14日(土)に第1回もちつき&自然農体験会を開催しました。

当日は、

ペール缶ぬかくどで、羽釜ご飯 & くん製。

ロケットコンロで、手づくりピザ。

ピザ

そして、もちつきをしました。

もちつき


ご飯もお餅も、お米はすべて、先日収穫した無肥料・無農薬米!

おもちは、すご~く伸びて、とてもおいしかったです。

ちぎり餅

おはぎ

午後は、畑にて自然農の基本的な考え方をご紹介。

小麦とエンドウも播きました。

種まき


今回は、初めて参加した方々のほか、年間講座に来ている2期生の人たちも来てくれて、みんなで一緒に過ごす楽しい1日となりました。


次回は、1月4日(土) 新年のもちつきです。
気軽に、ぜひお出かけください!

http://www.reservestock.jp/events/24096


◇体験会のオススメポイント

・自然とつながる手づくりする暮らしの楽しさと豊かさを実感&やってみたくなる!

・自然農の基本がわかり、自宅で実践する糸口がつかめる!

・ペール缶ぬかくどやロケットコンロ、一斗缶スモーカーなど、アウトドアクッキングに役立つ様々なグッズの楽しみ方を実感&つくり方がわかる!

・新米のご飯やお餅、手づくりピザを美味しく堪能!




◇当日ご参加いただいた方の感想

・今日はありがとうございました。ご飯、ごま塩、ピザ、お餅、とてもおいしかったです。
 田舎に帰った気分でゆったりできました。ロケットコンロ・ペール缶ぬかくどなど、少し工夫すれば誰でもできそうでとても良かったです。自然農の話しと体験、とても良かったです。(ともさん)

・くん製が思ったより簡単な仕組みでできることを知り、またとても美味しくて自分でもやってみたくなりました。何でも、買うより自分で作ってみることで、その過程も楽しめるので、もっといろいろなことを体験してみたいと思いました。(H.O.さん)


集合写真


もちつき&自然農体験会 1月のご報告!

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

1月4日(火)は、新年のもちつき&自然農体験会でした。

総勢20名を超えるみなさんにお越しいただき、にぎやかにもちつきやピザ、くん製などを作りました。


◇もちつき

もちつきは、もちろんわが家で収穫したもち米(かぐらもち)。


もち米を蒸かすのに使ったのは、先日中華街で入手した中華セイロ。
上手に蒸かせました!

セイロ


それから、みんなでもちつき。
今回使ったのは、わが家によく遊びに来てくれるHちゃんちの石の臼。
ちょっと珍しいでしょ?

もちつき


◇羽釜ご飯


羽釜ご飯は、自作のペール缶ぬかくどで。
炊きあがりの表面には、ポツポツとカニ穴がバッチリできていました。
お米はもちろん、わが家で収穫したうるち米(農林48号)。


手に持っているのが、ペール缶ぬかくど。

ペール缶ぬかくど


ちなみに、
ぬかくどとは、もみ殻を燃料にしたおくどさん(かまど)。
田んぼで穫れたお米を、田んぼから出たもみ殻で炊きます。

だから、燃料代がかからない! 

ペール缶ぬかくども、材料は廃物利用。

無駄がなくって、ぬかくど、とっても好きです。


◇手づくりピザ

ピザは、地粉で練った生地をのばしてトッピング。

ピザ作り(生地)

焼くのは、ロケットストーブの原理を応用したロケットコンロで。

ダッチオーブンのフタを鉄板にして、本体をひっくり返してかぶせて焼きます。
(要は、本体がフタの役割)

ダッチオーブン ピザ

今回も、とっても美味しく焼けました~

ピザ焼き上がり3

ピザ焼き上がり2

ピザ焼き上がり


◇一斗缶スモーカーでくん製づくり

わが家のスモーカーは、一斗缶で作りました。
製作時間は、約10分。

一斗缶に穴をあけて、ボルトを通しただけ。
四角い網を買ってきて、ボルトに引っかけています。

一斗缶スモーカー


チップも自家製。
薪用にもらってきたサクラやクルミをチェンソーで切る時に、切りくずを取っておくだけ。

とってもカンタン&上手にスモークできます。

一斗缶スモーカー


くん製は、たくあんのほか、ちくわ、チーズ、ウインナーなど。
イベントなどの時には、菜食が基本なのですが、くん製だけはちくわやウインナーなどが登場。
おいしいからね~
ウインナーくん製


今回は、たくあんのくん製が一番人気。
あっという間に売り切れ!
たくあんくん製


おいしく食べた後は、みんなで集合写真をパチリ!

集合写真



◇自然農ミニ講座

午後は畑に移動して、自然農のミニ講座と種まきです。


自然農の基本は、

・耕さない
・草も虫も敵としない
・持ち込まない、持ち出さない


日本のように温暖で雨が十分に降る気候では、自然はどんどん豊かになっていきます。
その営みをできるだけ邪魔しないように、寄り添うのが大切なんだと思っています。


森は、誰かが肥料をまいているわけでも、耕やしているわけでもないですね。
それでも、槌はふかふかで、毎年成長するし、人や動物たちの糧となるたくさんの実りを生み出します。

森と同じことを、畑で再現しようとしているのが自然農だと言っていいかもしれません。


自然農の話し


◇畑の土のニオイ

自然農について、畑を見ながらご紹介した後は、自然農(不耕起)の畑の土と、耕した畑の土のニオイを比べてみました。

実際にかいでみるとわかりますが、耕している畑の土は、ニオイがほとんどしません。

実は、あのニオイ、土壌中の細菌(放線菌)が出すニオイなんです。
耕さないと土のニオイがするのに、耕すとニオイがほとんどしません。

ということは、耕すことで土壌中の細菌類も影響を受けるのでしょう。

土のニオイをかぐ



◇自然農の種まき

今回は、エンドウと小麦を播きました。

種まき2

種まき



種のまき方は、

・草をよけて、土を出します。
・表土を1センチほど削って、脇によけます。
 ⇒ 土の表面に落ちている草の種が取り除かれます(耕さないので、表面に草の種が落ちています)
・3~5センチぐらい、鎌を土中に差し込み、根切りをします。
・種をまきます(今回は、3粒ずつの点播き)
・土をかけます(かける土の厚さは、種の厚みの3倍が目安)
・その上から、小麦を5~6粒パラパラと播き、浅く土をかけてしっかり押さえる。
・上から草をかけておしまい。

ちなみに、上から草をかけることで、野鳥に種を食べられてしまうのを避けることができます。

土をしっかり押さえることで、毛細管現象により水が地中から上がってきます。
ふわふわの方が良さそうな気がするかもしれませんが、ふわふわしていると乾燥しやすくなります。


もっとも、いまは寒いのでしばらく芽が出ないかもしれませんが。


◇年間講座のご紹介とふりかえり


種まきを終えて室内に戻り、年間講座のご紹介。

年間講座では、自然農をベースにした「手づくりの循環する暮らし」を実践するための知識や技術を扱います。
1泊2日で年間12回、1年間を通じて、作物栽培や味噌づくりなどの食品加工、木工や糸つむぎなどの手仕事、そして、再生可能なエネルギーの活かし方など、生活全般についてトータルに学びます。

第3期 自然農と手づくり循環生活 実践コースの詳細はこちらをどうぞ

今回は、第2期の講座生であるいどちゃんとくにちゃんが、お手伝いに来てくれていたので、年間講座の感想もお話しいただきました。

暮らし全般を扱う「手作り循環生活」の楽しさに加え、仲間と一緒に学ぶ魅力についても語ってくれました。


そして、1日をふりかえって、小グループでのシェア。
シェアタイム


手づくりをする暮らしの豊かさをみなさんと味わう、楽しい一日でした。
そして今回もまた、第3期の年間講座で一緒に学ぶ、新しい仲間たちが増えました!


お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!
また、遊びにいらしてくださいね。


◇次回の自然農&手づくり循環生活 体験会は、3月です

種まきのほか、ジャガイモの植付なども予定しています。

体験会の詳細は、こちらをどうぞ!

『第3期 自然農と手づくり循環生活 実践コース』ってどんなもの?と思ったら、こちらをどうぞ


自然農や手づくりの循環する暮らしに興味のある方はもちろん、ちょっと面白そうだな、と思ったら、ぜひ体験にいらしてくださいね。

お待ちしています~

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田舎でネットライフ 内藤勲さんと雑談させていただきました!

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

僕が以前からブログのことやホームページ(ワードプレス)のことをいろいろと教えていただいている内藤勲さん

アメブロのカスタマイズだけでなく、ネットを介してどんな風に自分軸を発信していくか、僕もとても参考にさせていただいています。


その内藤さんと、Skypeでじっくりとお話しする機会をいただきました。

ワードプレスのことやブログ、メルマガのことについて、いくつか教えていただきました。

田舎に拠点を置いて情報発信や仕事をしている内藤さんと僕の共通点もあり、楽しくあっという間の時間でした。

内藤さんも、いま考えていらっしゃる今後の展開についてお話しくださいました。

ネットを総合的に使いながら、ステージを上げていくためにつながる仲間を作っていきたいというお話しにとても共感!

これから、内藤さんや、内藤さんを介して、様々な分野で活躍する新しい仲間との出会いも予感できた時間でした。

今年もまた、楽しみながらしっかりやっていこうと、うれしいワクワク感が増えました!
ありがとうございます。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします!

PR: 「僕は、アステラスのくすり。」オリジナルアニメ配信中

メルマガ【風と土の便り】登録のご案内

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こんにちは、風と土の自然学校 梅崎です。

メルマガ「風と土の便り」のご紹介です。

ご登録はこちらからどうぞ!



◇風と土の自然学校を、こんなオモイでやっています

お金を出せば、暮らしに必要なものは手に入ります。

そこをあえて、自分の時間を使って、自分の手で作ると楽しいんです。


「自分の手で暮らしを作る楽しさをシェアしたい」

そんなオモイで、風と土の自然学校をやっています。



その先には、人と人、人と自然がつながりながら、

一人ひとりが、自分らしいライフスタイルを実現させている

自然と調和した平和な社会があると思うんです。



◇メルマガ「風と土の便り」では、こんなことを書いていきます。


自分の手で暮らしを作る楽しさを伝えたい。

そのオモイは、メルマガでも変わりません。


自分の暮らしを、自分の手で、自分の時間を使いながら充実させていく。

そのことで、新しい知識が増えて、できることもどんどん拡がる。

成長が実感できる楽しさに加えて、日常の暮らしが豊かになっていきます。


メルマガ「風と土の便り」では、

・自然農やパーマカルチャーをベースにした、手づくりの循環する暮らしのヒント

・自分の手で作る暮らしの魅力

・自分らしいライフスタイルを、自分が住みたい場所で実現するためのアイデア


そのほか、

・風と土の自然学校のイベント・セミナーのご紹介や、お得な情報もご紹介していきます。




◇風と土の自然学校とは?

梅崎が家族で営む,小さな自然学校です。

おもに、大人向けの体験プログラムやセミナーをしています。


こういう方たちが参加してくれています。

・農的な暮らしに興味がある。

・理想のライフスタイルに、一歩近づくためのきっかけが欲しい。

・田舎に拠点を置きながら、自分のライフワークをカタチにしたい。

・都会に住みながら、自然とつながる暮らしのアイデアを取り入れたい。

・自然のことを楽しく体験&学びたい。


ほかにも、

・セミナーやワークショップなど、体験型の場作りをしている講師やファシリテーター。

・自然体験活動の指導者(インタープリター)やエコツアー・ガイドをしている、プロ&ボランティアの指導者。

といった方々にも、お越しいただいています。



そのほか、「風と土の自然学校」や自然農&パーマカルチャーなどの、循環する暮らしに役立つ情報をお届けしていきます。

ご登録をお待ちしています!



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